来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

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辰巳(タツミ)の方位に吉兆あり ~4代、100年続く洋食の老舗は「楽(岳)都」とともに~


実は、このお店で前から気になっていたことが2つあります。
1つ、お店では常にモーツアルト(この日はモーツアルトでした)かフォルクローレを流しているのはなぜ?
2つ、「タツミ亭」の名前の由来は?(社長の苗字が「タツミ」さんかな?) というものです。

ヨーロッパを彷彿とさせる重厚なお店の造りにクラシック音楽はよく馴染みます。まして本日は、「楽都(がくと)松本」の夏を象徴する「Seiji Ozawa Matsumoto Festival」のオーケストラBプロの日です。社長さん曰く「今日のお客さんはほとんどOMFが目当てでしょ。だからクラシック。」

では、フォルクローレは?
「ラテンアメリカはアンデスの山の中というイメージがあるよね。昔から、うちのお客さんは登山目的で松本に来る人が多かったので、登山客が多いとフォルクローレを流すの。あえて土臭いような音源を捜して使っているよ。」とのこと。

こちらも、もう一つの「岳都(がくと)松本」に相応しいエピソードでした。

そして、二つ目の疑問、店名の由来ですが、社長の「モリ」さん曰く、
初代の社長さんが、ご出身の梓川から見て、吉方位である南東の方角、辰巳の方位に当たるこの地に出店されたから「タツミ亭」と名付けられたとか。なるほど、4代、100年の歴史の説得力。

なお、タツミの方位については、このブログのマクラで触れさせていただきましたが、すべて4代目社長さんから伺った話の受け売り(辰巳芸者のくだり以外は)です。悪しからず。

タツミ亭 https://tatsumitei.com/

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