来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

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計量女子の計量検定所日記「はかり資料館のあの子に会いに行こう」

こんにちは!計量女子です。
先日、松本市の中町通りに用があって出かけてきました。

あまり写っていませんが、この日は天候が良く土曜日だったこともあり、大勢の人が中町通りを散策していました。

せっかく中町通りに来たので、用事を済ませた後は計量女子が会いたかったあの子の顔を見ていこうと思い、はかり資料館へ立ち寄りました。

計量女子が会いたかった「あの子」とは、こちらの方です。

天秤と剣を持ったこの女性は、ギリシャ神話に出てくる正義の女神・テミス(Themis)。
先月までフジテレビ系列で「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」というドラマが放映されていましたが、ドラマのタイトルにもなった「テミス」ご本人です。

テミスは、片手に公平の象徴「天秤」もう一方の手には力の象徴「剣」を携えています。
これは、天秤だけでは無力であり、剣だけではただの暴力となってしまうため、天秤と剣の両方を持つことで正義を守るという意味を持つのだそうです。

また、テミスの顔をよく見ると目隠しをしていますが、これには「偏見の目を持たずに物事を見る」という意味があるそうです。(目隠しをしていないバージョンもあり)

テミス像は、弁護士事務所のオブジェとして飾られていたり(弁護士バッヂの中央にデザインされているのはテミスの天秤)、最高裁判所大ホールに石像として鎮座していたりと、法の執行を伴う場所に置かれていることが多いようです。

はかり資料館では、受付横の展示スペースでアクリルケースに入って展示されていますので、資料館にお立ち寄りの際は是非テミスに会っていってください。
(今回の取材に際して、特別な許可を得てアクリルケースから出していただきました。)

【松本市はかり資料館】
〒390-0811 松本市中央3丁目4番21号
TEL/FAX 0263-36-1191
営業時間 9:00-17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日(月曜日が祝祭日の場合はその翌日)、年末年始(12月29日から1月3日)
料金 大人(高校生以上)200円 小人(中学生以下)無料
アクセス
・徒歩 JR松本駅より約10分
・バス タウンスニーカー東コース「はかり資料館」バス停下車すぐ

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