環境・廃棄物対策課のYです。
突然ですが皆さん、アイドリング・ストップをご存じでしょうか。
アイドリング・ストップとは駐停車の際にエンジンを出来るだけ切ることで、無用な燃料の消費や排気ガスの排出を抑えることをいいます。
長野県はこのアイドリング・ストップを推進しており、地球温暖化政策に関する県や事業者や県民や旅行者の責務などを定めた長野県地球温暖化対策条例の第16条第1項において、自動車を運転するものは駐車する際にはアイドリング・ストップに努めなければならないと定めています(※1)。
※1:救急車などの特殊車両が救急用務のため使用する場合や車内温度のままで過ごすと命の危険が生じるためエアコンを使用するなどのやむを得ない場合などは除く。
また同条第2項では一定の面積以上の駐車場を持つ大型小売店では、駐車場を利用するものに対してアイドリング・ストップを周知することが義務づけられています。長野県環境部ではこの周知が適切に行われているか定期的に調査を行っており、松本地域振興局環境・廃棄物対策課でも以下のように看板等で適切に周知しているか、松本地域の大型小売店駐車場に確認をしに行き、必要とあらば指導を行っています。
また、長野県地球温暖化対策条例の第16条第3項では、先述の大型小売店以外の小売店でも努力義務として周知看板等の設置を促しています。
長野県のホームページ(リンクはこちら)ではこの看板の作成例が載っていますので、まだ設置していないという事業者の方は是非参考にしてください。
また、自動車運転者の皆様におかれましては駐停車をする際は出来るだけアイドリング・ストップを心がけていただき、燃費や環境に優しいドライバーを目指しましょう。
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