
農地を良い状態で維持していくために
農家さんや地域の方々を対象に様々な研修を行っているのですが、
今回は、コンクリートの水路(蓋の無い開水路)の補修について研修があったので
農地整備課のMも参加しました。
遠くの水源から水を運んでくる農業用水路は、
たくさんのU 字のコンクリート部品を並べて出来ているものが多く、
つなぎ目(目地)が真っ先に傷んで漏水(ろうすい)という問題が起きます。
コンクリート部品はまだまだ大丈夫なので、この目地を自分たちでどう直していくか。
実際の水路を使って学びます。

午前中の座学では、目地補修の施工方法について説明があり、
補修箇所の清掃と乾燥が仕上がりのキモになる!と言われていましたが、
いざ実習現場へ行ってみると、
水路はすでに高圧洗浄機でキレイに掃除され、
つなぎ目はディスクグラインダーでU字にカット済み、

バーナーでしっかり乾燥、

接着剤も塗布され、

養生テープも貼ってあり、
あとは資材を充填すればよいだけになっておりました。
(講師の方がすべて準備。ありがとうございました?)

今回は、シーリング材を用いた充填工法。
目地が深かったのでバックアップ材(隙間に合わせてサイズもいろいろ)を最初に詰めます。
(資材節約にもなるし、シーリング材の伸縮を妨げません)
シリコーン系のシーリング材だったので、
プライマーをいう接着剤を塗布します。

そのあとコーキングガンで引き金をキコキコ引いて
シーリング材をU字の上部までしっかり充填。
ヘラで伸ばします。
上手な方は材がほとんど余りません。
(Mは、何かに使えるかもしれないくらいたっぷり余ってしまいました。?)

乾かないうちに手早く養生テープをはがし、翌日以降しっかり乾くまで触りません。
ついに完成~!慣れれば一か所15分くらいでしょうか。

他にも接着型テープを使った被覆工法もあります。
(参照:2013.11.7「農業用水路の補修は自分達の手で!」)
充填工法より簡単ですが、資材がお高い![]()
(今回は手順だけ説明されました)


また、ディスクグラインダーの使用には特別な講習が必要になるのでご確認ください。
講習会の後、見事な仕上げの目地を見つけると
“
師匠
“っと足が止まってしまいます。(講習会の成果でしょうか
)
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