来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

松本平を潤す地下トンネルを歩いてきました

みなさん、こんにちわ(^▽^)/

本日の探検隊の調査は、『梓川隧道の謎の生物を追え!』です。

普段ヒトが立ち入ることが禁止されている山の下の隧道に、摩訶不思議な謎の生物が出没しているとの情報が寄せられたため、探検隊の総力を挙げて…

というテンションを続けるのは難しいため、普通に記事を…。

県内有数の農業地帯である松本平には、梓川から動脈のように張り巡らされている用水路網があります。この用水路網の根もと、取水をしている施設(頭首工といいます)から下流へ2キロほどの区間は、山の中をトンネル(梓川隧道)を通して水が流れています。

今回、トンネルの点検を行うのに合わせて、関係者による視察が行われるとのことで、同行させてもらえることになりました。

2kmの隧道が梓川の南の山の中を通っています

スタート地点となる梓川頭首工です。用水路の大動脈を支える心臓部ですね。

写真右奥から取水します

ここから先は自分も含めて、普段一般の方が立入禁止となっています。皆さんも写真で堪能してください。

頭首工の先にとても大きい沈砂池がありました。ここから水路に降りていきます

沈砂池は砂や泥、ごみを除去する場所です

沈砂池から降りて、隧道の入り口です。

これは緊急時の救助綱だそうです。これを掴みそこなうと隧道に流されてしまう…

入ったら真っ暗です。管理上、人が入ることを想定していないため、照明が設置されていません。写真を撮っても露光が無いためピンボケしています。

そう、露光が無いためです。カメラマンの腕が悪いんじゃありません

魚がいました!カジカかな?専門家じゃないのでわかりません。

少なくとも山形村ではこの魚をカジカと呼んでいました

「蝙蝠がいる!」との声がします。自然環境保護のため、隧道内にコウモリピットが設けられているのです(照明は無いのに)。自分には撮ったこの写真を見てもどれがコウモリなのかわかりません…皆さんはわかりますか?自分は心の眼で見えたことにします。

??コウモリってどれ?

真っ暗な何もないトンネルを2キロ歩くのは本当に長いです。ようやく隧道出口に着きました。

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