来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

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松本市内の湧水④「北馬場柳の井戸」「北門の井戸」

松本市井の井戸を林務課員が紹介するシリーズ、今回紹介するのは「北馬場柳(きたばばやなぎ)の井戸」と「北門の井戸」です。
名前から察する方も多いと思いますが、この二つの井戸は松本城の北側、その昔は城郭の一部だったところにある井戸です。

松本城から北側へ100m程向かった住宅街に「北馬場柳の井戸」はあります。
松本城総堀を埋め立てた場所に自噴していた湧水を、地元の方が井戸に整備したもので、松本城の北側に馬場のあった場所(北馬場町)で傍らに大きな柳の木があったことから、このような名前が付いています。

この「北馬場柳の井戸」から東へ100m程向かったところに「北門(きたもん)の井戸」があります。
こちらは旧町名「片端(かたは)町」にあり、見たとおり松本城総濠の埋立地の中にあります。
この井戸も、総堀が埋め立てられた際に作られた井戸で、松本城の北門があった所に整備されたため、このような名前が付いています。
周囲は小さな公園として整備されていて、地元の人達に利用されています。

どちらの井戸も、松本城下に住む多くの人達に利用されてきたことが分かります。
松本城周辺を訪れた際は、一足伸ばして周囲の井戸にも目を向けてみてください。

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