来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

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【上高地の春】圧巻の大群落!ニリンソウ🌼新緑に映えて【見頃5月中旬~下旬】


こんにちは!計量検定所のN2です。
春らしい陽気になってきましたね。
標高約1,500mの上高地では5月中旬になると、ニリンソウの大群落が入山者を魅了します。
上高地全域で見られますが、梓川沿いの明神徳沢周辺などの群落は見ごたえ抜群。
過去写真とともに、主に徳沢の様子をご紹介します。



マイカー規制のある上高地、バスやタクシー、徒歩などでの入山となります。
風光明媚な河童橋を堪能した後、明神(河童橋から徒歩約1時間)、徳沢(同約2時間)を目指して梓川沿いを上流へ向かいます。

梓川左岸沿いの歩道はほぼ平坦で歩きやすく、新緑の木陰が続く心地よいコースです
道端の所々に咲くニリンソウに、心が弾みます。

河童橋から徒歩約2時間で徳沢に到着。
ニリンソウの大群落がお出迎えしてくれます。
白い花弁に見える部分は、実は萼片なのだとか。


⇓ここで私的ニリンソウお楽しみポイント⇓
①「幸せになれる」? 緑色のニリンソウを探そう
②ニリンソウの花弁(萼片)の枚数って何枚?

①「幸せになれる」? 緑色のニリンソウを探そう
「見つけたら幸せになれる」といわれる緑色ニリンソウが、ごくまれに混生しています。
葉の緑色に紛れて見つけにくいですが、目にしたときの喜びはひとしお。
四つ葉のクローバー感覚です。国立公園のため、採取はお控えくださいね。

緑色に白いふちの萼片もあったり。
色合いの多彩さに驚かされます。

②ニリンソウの花弁(萼片)の枚数って何枚?

萼片?5、6枚でしょ?
…と思いきや、5枚だったり8枚だったりと、かなりバラバラ。
遺伝的要因なのか、環境なのか。
10枚以上という強者?もいるらしいので、いつか発見してみたいです。


河童橋~徳沢往復4時間かかります。
時間的に無理!という方は、河童橋近くの小梨平キャンプ場にも群落があります。
ご自身のスケジュールや体力と相談の上、上高地の遅い春をご堪能くださいね。

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