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Shinshuスクリーンショット「黒部の太陽」(1)

無事、伊藤さんと合流して「扇沢駅」から関電トンネルトロリーバス(通称トロバス)に乗って黒部ダム駅までGO! このトロバス、日本で唯一の電気で走るバスなんです! 環境にも優しい~!
ちなみにこのバスは3代目だとか。(2代目は遠くメキシコに)


車体をみると前の下の方に黒い線が4本・・・
くろ・・・よん・・・。 「くろよん」だ!!笑
みなさん気づきました?

バスに揺られ、約6~7分。何やら前方から青い光が・・・。程なく「破砕帯」の看板発見!
破砕帯は、岩盤の中で岩が細かく割れ、地下水を溜め込んだ、とてももろい地層のこと。
しかも工事の間は、冷たい地下水が大量に噴出したそうで・・・(「黒部の太陽」で特に描かれていたのが、この破砕帯の工事の部分)

 
当時の写真

区間の長さは80mですが、それを突破するのにかかった時間はなんと7ヶ月!
どれだけ難しく厳しい工事だったかが分かりますよね。
う~ん、なんだか感慨深い・・・。この看板はトンネルの壁両側にありますので、どちら側に乗車しても見ることができます。

黒部ダム駅に到着~!!
破砕帯を過ぎ、長野県と富山県の県境(これも看板が出てます)を越えると、終点の「黒部ダム駅」。この駅はトンネルの中にあるんです。・・・とこの写真を見て、みなさん何か不思議に思うことないですか?
そう、帰りのバスが停まるスペースないですよね!?じゃあ、帰りはどうするのか!
実は、トンネルの中は一方通行。終点の黒部ダム駅からロータリーのようにぐるっと回って、また黒部ダム駅につながるように道路が伸びていて、そこを通ることでバスの向きが変えられるようになっているんです。これは知らなかった~。

<巨大ダムにオドロキ!破砕帯の湧き水でミネラル補給☆>
いよいよ黒部ダムに向かいます。黒部ダム駅から黒部ダムまでは2通りのルートがあります。
今回の調査で、行ったルートはダムえん堤直行コース

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