2012.06.14 [■就航地情報]
<VOL.184>北海道のたからもの「霧多布湿原」
今回は、広~い!北海道の 広~い!湿原のお話です。
北海道のたからもの ~北海道遺産~
全国のファンが支える湿原「霧多布(きりたっぷ)湿原」
「希少な動植物が生息し、春から秋にかけて、
いろとりどりの花が湿原を彩ります」
道東の浜中町にある霧多布湿原は3168haの面積を有し、湿原景観を構成する樹枝状の川、地沼、泥炭の湿原や葦地といった全ての要素を一望できます。
ヨシやスゲ類の生育する低層からミズゴケや食虫植物が主体の高層まで様々なタイプの湿原が見られ、一部は1922(大正11)年に国の天然記念物に指定されました。
霧多布湿原は別名「花の湿原」とも呼ばれ、6月から8月にかけては、エゾイソツツジなど様々な花が見ごろを迎えます。タンチョウをはじめとする野鳥類は、四季を通して約100種類も観察することができ、学術的にも貴重な湿原として、1993(平成5)年にはラムサール条約にも登録されました。
地元の青年たちによるファンクラブから始まった湿原民有地を買い取るナショナルトラスト運動に取り組む認定NPO法人「霧多布湿原ナショナルトラスト」では湿原保全と結びつけたエコツアーなども実施しています。
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