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Shinshuスクリーンショット 「究極超人あ~る」(1)

また田切駅は鉄道ファンの間で撮影名所としても有名です。
田切駅の線路の形が、記号の「Ω(オメガ)」のようなカーブを描いた形をしていることから、「Ωカーブ」と呼ばれ、美しい山並みをバックにした列車の写真を撮影することができます。
飯田線は沿線集落ごとに駅が作られているため、駅と駅の間隔が短く制限速度も遅いので鉄道写真を撮影するのにはもってこい!
また快速や特急などの運行がなく各駅停車なので、ゆったりと車窓の景色を眺めながらのんびり伊那谷を旅するのにもベストなローカル線です。


撮影スポットとしても有名な田切駅。
山並みと周囲の風景が相まって時間の流れをゆっくりと感じさせます。

主人公になった気分で秋の伊那谷をサイクリング!
あ~るのように一時間で!とはいきませんが、車やオートバイとはまた違った空気を感じることができるかもしれません。

<国道と国道が交わる伊那市は食文化の交差点>
伊那市~木曽~岐阜県高山市を走る国道361号線と、上伊那を南北に縦断する国道153号線が交わる伊那市。
国道361号線沿いは国土交通省が認定している日本風景街道のひとつであり、ドライブコースとしても人気の街道ですが、もうひとつの顔が地域独自の麺文化が根付く「麺街道」だということ!
そして国道153号線沿いは「どんぶり街道」と呼ばれ、各地域を代表するご当地どんぶりが発展し、それぞれの地域の食文化をもっと知ってもらおうと、様々なイベントが行われています。
そんな国道361号線と国道153号線が交わる伊那市は、まさに「食の交差点」!
全国B級ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」にも出場している伊那市のご当地グルメをご紹介します!


「食の交差点」 国道361号線・麺街道と153号線・どんぶり街道は、
ちょうど入船交差点で交わります。

<伊那市のご当地グルメといえば・・・「ローメン」!>
全国B級ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」にも出場している伊那市のご当地グルメといえば、「ローメン」!
古くから伊那市民に愛されているローメンですが、近年は地元だけでなく訪れた観光客の方々などからも人気を得ています。

ローメンの最大の特長は、蒸した中華麺。
なぜ蒸した麺を使うのかというと、ローメンが誕生した当時・1955年頃にはまだ冷蔵庫が一般的でなく、せっかく仕入れた麺が日持ちしなかったため、麺を蒸すことで保存したそうです。
蒸した麺には香ばしい香りと風味があり、地元の産物であるマトン(羊肉)と相まって独特の美味しさを生み出しています。

実はローメンには主にスープタイプと焼きそばタイプの2種類あり、元祖はスープタイプのローメン。
生みの親である、伊那市の中華料理店「萬里」のご主人が、地域の発展を願い「ローメン」の名称使用を自由にしたことから周囲にも広がり、タイプの違うローメンが現れたそうです。
現在は伊那市を中心に約90店舗があり、各店舗オリジナルのローメンを楽しむことができます。
さらに、一味唐辛子やソース、ラー油など自分好みの味を作って食べれるというのも魅力のひとつ。最近では、ドラマ「ゴーイングマイホーム」でも登場しています。
ローメンが全国的に有名になる日も近いかも!?
伊那市に来た際にはぜひ一度召し上がってみてください^^


蒸し麺を使ったローメンは独特な風味で美味しい!
スープタイプと焼きそばタイプを食べ比べるのもイイかも♪

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