2013.01.24 [■Shinshuスクリーンショット]
Shinshuスクリーンショット 私をスキーに連れてって2
~観たい!知りたい!めぐりたい!信州ロケ地調査隊~
「私をスキーに連れてって」の舞台をゆく!!(2)
みなさん、こんにちは!
楽園信州ナビゲーターのリンダです☆
今回のShinshuスクリーンショットは、映画「私をスキーに連れてって」。
(提供:山ノ内町役場 観光商工課)
前編では、舞台となった志賀高原スキーリゾートやウィンターシーズンだけでなく、グリーンシーズンも楽しめる志賀高原の魅力をご紹介しました。
★前編はコチラ
後編は、志賀高原の周辺地域・山ノ内町の冬の風物詩!? 世界的に有名なスノーモンキーや、温泉地をご紹介します!
<温泉で野生のサルも“ぽっかぽか”・・・世界的に有名なスノーモンキー>
山ノ内町にある地獄谷温泉を横湯川の方に進んでいくと、野生のサルを観察できる「地獄谷野猿公苑」があります。
この「地獄谷野猿公苑」は、野生のニホンザルの生態が観察できる施設で、観光客だけでなく、写真家や研究者など多くの人々が訪れています。
野生のサルなのになぜこの施設に集まるの?と思われますが、それはニホンザルの生態を誰でも簡単に観察しやすいように「餌付け」をしているから・・・
あくまで観察目的なので、決まった時間に餌付けが行われたり、餌付けが体験できるわけではありません。また「施設」といっても、動物園とは違い柵や仕切りなどはなく、サル達の様子が本当に間近に、サルと同じ目線で自由に観察できます。
(提供:山ノ内町役場 観光商工課)
「地獄谷野猿公苑」のサル達は、“温泉に入るサル”として1970年にアメリカの雑誌・「LIFE」誌の表紙を飾り、長野オリンピックでは大会関係者も多く訪れるなど世界的に有名に!
「スノーモンキー」と呼ばれ、世界各国から「地獄谷野猿公苑」に沢山の観光客が訪れています。
温泉に入るのは冬の厳しい寒さをしのぐためで、一匹の子ザルが温泉に入ったことがきっかけとなり、他のサル達にも広まって、温泉に入るという行動が代々受け継がれています。
温泉に浸かってあたたまっている姿はまるで人間のよう(笑)
いい湯だな~♪という鼻歌が聞こえてきそうです。
冬季期間は、一般車の通行が閉鎖されているため、地獄谷駐車場まで「スノーモンキーホリデー観(み)にバス」が運行されています。
みなさんも、サル達のなんともいえない表情に癒されてみてはいかがでしょう?
目を閉じてリラックスしている姿に癒されます・・・(提供:山ノ内町役場 観光商工課)
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