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Shinshuスクリーンショット「アントキノイノチ」(2)

*アシナヅチ・テナヅチ、と聞いてもピンと来る方は少ないかもしれませんが、有名なヤマタノオロチ伝説に登場するのがこの神様です。
アシナヅチ・テナヅチには8人の娘たちがいましたが、次々とヤマタノオロチの犠牲となり、残るはクシナダヒメのみ・・・。そのときに現れたスサノオが、クシナダヒメとの結婚を条件にヤマタノオロチを退治した、という神話はご存知の方が多いのではないでしょうか。


提供:諏訪フィルムコミッション

諏訪大社・下社春宮から少し歩いたところに「万治の石仏」という、なんとも癒し系のお顔をした石仏があります。
一見、作りかけ?と思われますが、この形にはこんな伝説があるんです。

“諏訪大社下社春宮に、石の大鳥居を造る際に石工がこの石にノミを入れたところ、血が流れ出した。恐れをなして石工は作業を止めてしまったが、その晩、夢枕で『上原山に良い石材がある』とお告げをうけ、その通りに探してみると本当に良い石材を見つけることが出来た。石工はこの石仏に阿弥陀如来を祀って記念とした。”

あの岡本太郎氏も絶賛した「万治の石仏」。
原田泰治氏の絵画に描かれたりと人々を惹きつける不思議な魅力があります。
「万治の石仏」の周りを、“よろず治まりますように”と唱えてから時計周りに3周願いを込めながら周り、最後に“よろず治まりました”と唱えるのが、お参りのスタイル。
今パワースポットとして注目を集め、多くの観光客のみなさんが訪れています。

今まで知らなかった諏訪の新たな魅力を発見!
これまで訪れたことがあるという方も、まだ知らない諏訪の魅力が発見できるかもしれません。
諏訪地域は、地域全体が神様に見守られているような雰囲気を感じました。


★編集後記★
諏訪大社・上社のハートの灯篭には、御神渡りで下社まで渡る男神の気持ちが宿ってるのかな?
手長神社・足長神社、万治の石仏を巡ればパワーアップ!しちゃうかも^^?

ナビゲーター:リンダと鈴之助

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