2012.05.17 [■四季彩だより~信濃の国から~]
Vol181■読まなきゃチョーソン市町村(白馬村)
長野県の北西部に位置する白馬村において、登山シーズンの到来を告げる「白馬連峰開山祭<第46回貞逸祭>」が5月26日(土)に開催されます!
白馬村は、北アルプスの麓にあり、夏は登山、冬はスキーのメッカとして、また、避暑地としても人気があります。村内には多くのスキー場があり、長野オリンピックのスキージャンプ競技等の会場にもなりました。
白馬連峰開山祭は、貞逸祭(ていいつさい)とも呼ばれ、白馬岳(しろうまだけ)の開山と発展の祖である松沢貞逸(まつざわていいつ)翁の名前から由来しています。
開山祭では、村の地名の由来にもなっている白馬岳をはじめ、北アルプスの夏山の山開きを祝い、山の安全を祈願する安全祈願祭のほか、白馬大雪渓トレッキングツアーや残雪の白馬岳に登頂する白馬岳登山ツアーも開催されます。
~ 白馬山案内人と行く大雪渓トレッキングツアー(無料) ~
日本三大雪渓の一つ、“白馬大雪渓”をトレッキングするツアーで、白馬マイスターである白馬山案内人組合のガイドさんが同行・案内してくれます。参加者の安全確保はもちろん、山々の絶景ポイントや秘密についても教えてくれることでしょう!
また、トレッキングに合せて、大雪渓に立てた昔懐かしい“竹ポール”のコースを滑る催しも行われます!
~ 12名限定! 特別企画 第46回貞逸祭記念 白馬岳登山ツアー(有料) ~
残雪の白馬岳を目指す登山ツアーです。こちらは、5月26日(土)~27日(日)の1泊2日の日程で、参加者を12名に限定して開催します。
もちろん!白馬の山々を知り尽くした白馬山案内人組合のベテランガイドさんがご案内します。
ツアーに参加を希望される方は、いずれも事前の申し込みが必要となります。白馬村観光局へお問い合わせください。
新緑映える下界と残雪の白馬岳のコントラストを楽しみながら、雄大な自然の中に身をゆだねてみてはいかがでしょう!
なお、春山は天候が急変する場合があります。天候の急変に備えた十分な装備や経験や体力に見合った無理のない計画づくり、登山計画書の提出など万全な態勢での入山をお願いします。
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