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Vol109■真田文化が息づく、城下町松代散策

先週の上田城に引き続き、今週も真田氏ゆかりの地をご紹介しましょう。
その場所は、長野市の南東部にある松代(まつしろ)地区。
大坂の陣も終わり太平の世が訪れていた元和8年(1622年)、真田昌幸の嫡子、真田信之(幸村の兄)が上田から松代藩主として移封されたのが、松代での真田家の歴史の始まりでした。以後、真田家は、幕末まで10代にわたり松代藩を治めました。


松代城は海津(かいづ)城とも呼ばれ、武田信玄によって築城されたといわれています。


豊臣家と命運をともにした幸村の生涯が有名なので、真田家といえば豊臣方という印象が強いかもしれませんが、信之は徳川方の忠臣として名を残しているんですよ。
豊臣・徳川、天下がどちらに転んでも、信濃の小さな勢力にすぎなかった真田家を守ることができるように、父昌幸が豊臣方に幸村を、徳川方に信之をつけたという逸話はよく知られています。

☆真田氏ゆかりの地についてはこちらもどうぞ(週刊信州Vol.108特集)(パソコン・携帯兼用)

真田家が治めた松代は城下町として発展し、今も当時の面影を町の各所で見ることができます。
中でも代表的なところが「文武学校」。佐久間象山らの教えを受けて安政2年(1855年)に開校した学校で、西洋砲術、蘭学など、当時としてはかなり先進的な学問をしていたそうです。今もほぼ開校当時と同じ状態を見ることができるんですよ。


文武学校の随所で、真田家の文武両道の気風を感じることができる。

文武学校の向いに位置するのが「真田邸」。九代藩主の幸教(ゆきのり)が母貞松院のために建てた御殿です。この希少な幕末の御殿は必見!美しい見事な庭園も見どころのひとつですよ。ぜひ立ち寄って歴史を肌で感じてみてはいかがですか。

真田家の貴重な資料を見たいのなら、「真田宝物館」を訪れてみましょう。重要文化財の「青江の大太刀」、徳川家康の書状など貴重な品々が収蔵されています。(展示品の入れ替えがあるので見られない場合もあります。)


真田宝物館には真田家から旧松代町に一括譲渡された、大名家の資料が多数展示されている

松代には真田の城下町としての歴史的遺産だけでなく、「池田満寿夫美術館」や第二次世界大戦末期に軍部が極秘に掘削した「松代象山地下壕」などの見所もたくさんありますが、中でもおすすめしたいのが「皆神山(みなかみやま)」。
松代群発地震がその直下で起きたことや、独特な姿などから、太古のピラミッドだったのでは?など様々な噂を呼び、近年はパワースポットとして脚光を浴びているんですよ。


皆神山の中腹には岩戸神社や小丸山古墳、
頂上には、古来神仏混交の聖地とされる皆神神社がある。

今年は大型観光キャンペーンの「2010 松代イヤー」開催中。
地元産食材を使った魅力的な料理や、500円玉1枚で購入できる楽しいおみやげをご紹介する「まつしろワンプレート・ワンコイン」という企画も実施中です。松代の観光案内所で「信州・まつしろワンプレート・ワンコインMAP」を入手して、町を散策してみてはいかがでしょう。
「2010 松代イヤー」についてはこちら≫(パソコン用)

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