2012.10.11 [■就航地情報]
<VOL.200>北海道のたからもの 苗穂地区工場・記念館群
今回は、北海道の旧工業団地地区にある工場・記念館の紹介です。
道都の礎!北海道初の旧工業団地地区
「札幌苗穂(なえぼ)地区の工場・記念館群」
明治初期、開拓使はアメリカから招へいしたホーレス・ケプロンの指導のもと、ニューイングランドの工業団地方式を導入し、札幌の中心部から数百m東側に建材・金物等を製造する「札幌器械所」を設置しました。
(サッポロビール博物館)
現在の苗穂地区は、この「札幌器械所」があった地域に隣接しており、JR苗穂駅周辺は、豊平川の豊かな伏流水や貨物輸送の利便性から多くの工場が集積し、その職員やOBが住む「産業のまち」として発展してきました。
(福山醸造株式会社)
今でもサッポロビール(株)、雪印メグミルク(株)や福山醸造(株)など、さまざまな工場や倉庫が立ち並び、北海道に根差した代表的な企業が操業を続けています。
(北海道鉄道技術館)
こうした企業が、当時の建物を利用して、企業史や北海道の産業史を伝える記念館・博物館を整備しており、こうした産業遺産を活用した新しいまちづくりを展開しようと、まちへの深い愛着で結ばれた地域住民・企業などでつくる「苗穂駅周辺まちづくり協議会」が、地域の活性化に向けた活動を展開しています。
(雪印メグミルク酪農と乳の歴史館)
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