2011.11.02 [佐久エリア]
Vol158■東信州 中山道を行く【2】
武重本家酒造
■望月宿
さて、次は江戸から数えて25番目の「望月宿」。
格子戸や白壁の土蔵、出桁(だしげた)造りの家並みが残ります。その一角にある「真山(さなやま)家」のお屋敷は、国の重要文化財に指定されています。
「真山家」前の町並み
望月宿は、「石仏の里」とも呼ばれ、三千基を超える石仏があるんだとか。私も道端で、道祖神に出会いましたよ。昔から道行く人を見守ってくれているんですね。
道端に佇む道祖神
さて、お腹もすいてきたし、そろそろお昼にしようかな♪
せっかく望月に来たんだから、ここはやっぱりご当地グルメ「駒月みそかつ丼」を食べなくちゃ!
「駒月みそかつ丼」というのは、ここ望月地区特産の「雁喰(がんくい)豆」で作った「雁喰味噌」をはじめ、地元産の食材がふんだんに使われている「かつ丼」で、望月宿界隈の10店舗が、それぞれのお店のこだわりの味を提供しています。
☆駒月みそかつ丼について詳しくはこちら。
週刊信州Vol.88とく☆とく信州(パソコン・携帯兼用)
私がおじゃましたお店の「駒月みそかつ丼」は、アツアツの石鍋で出てきました。いい感じに焦げた「おこげ」と味噌の風味が香ばしい「みそかつ」がマッチして、焼きおにぎりのような味がしましたよ。おいしかった~、大満足!
「レストラン・ラ・フェスタ」の「駒月みそかつ丼」
お昼の後は、「八幡(やわた)宿」、続いて「塩名田(しおなだ)宿」を散策し、「岩村田宿」へ向かいました。この日、「八幡宿」周辺には、こんなに爽やかな秋の風景が広がっていました。
遠くには浅間山連峰も望めます。
この続きは、次回ご紹介しますね。お楽しみに!
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