楽園信州

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<VOL.232>I♥信州(あいラブしんしゅう)

プロミュージシャンとして活躍した経験を持つ峰尾さんには、北相木村でかなえたい夢があります。
それは、高校生のアマチュアバンドなど若い力を集めてロックフェスティバルを開くということ!
夏の時期になると、日本全国各地でさまざまな音楽フェスティバル、いわゆる“夏フェス”が開かれます。
峰尾さんは、その夏フェスを北相木村でも実現させたいと考えています。

峰尾さん:「北相木村にはいいステージがあるんですよ!加藤登紀子さんのご主人が設計デザインしたステージで、電源車もちゃんと入って来れますし、周囲にはキャンプ場やコテージもあります。
今、高校でも軽音部がありますし、ガールズバンドもすごく出てきています。
バンドをしていたら絶対ステージで表現したいんですよ。そういう若い子たちの表現の場を作りたい。
それに、地域の活性化で一番大事なのはやはり祭りだと思うんです。北相木にいけば、夏はフェスティバルがある、というように地域も一緒に盛り上げていきたいなと思っています。」


緑溢れるステージの中での演奏…演奏する側も聴く側も気持ち良さそうです!
峰尾さんは今でも日々音楽に触れています。

北相木村の自然の中に響き渡る音楽と、高校生の若さ溢れるエネルギッシュなパワーは、北相木村に新しい風を起こすような予感を感じさせます。
夏は北相木でロック!が合言葉になる日も近いかもしれません!

■信州へ移住を希望される方へメッセージ

最後に峰尾さんに信州へ移住を希望される方へのメッセージをお聞きしました。

峰尾さん:「自分の暮らし方を考えてみましょう、ということですかね。
今の暮らし方でもいいんですが、とにかく自分の暮らし方をもう一度ちゃんと考えてみませんか?と伝えたいです。
例えば都会で満足して遊んで、金銭的に大変な思いをしていいのか…、それとも、もっと違った意味で、精神的に潤っていきたいのか…。
都会で無理して肩肘張らなくても、田舎はもっと大らかに暮らせますから。そんなに無理することないんだよってところで無理してるんですよね、皆。
それで、将来を考えすぎているんですよ…子供が大学行っていくらかかるとか、それはその時になって考えればいいと思うんです。
今、うちの子供達も3人東京で暮らしていて大変ですが、なんとかやっていけているので(笑)」

峰尾さんは、ツイッターなどのSNSを利用して故郷を離れた友人達とコミュニケーションをとり、
都会暮らしでの悩みなど様々な相談を受けています。その中で、故郷は年齢を重ねるごとに色濃く想い起こされる、と感じています。

峰尾さんのテーマソングは、アメリカの女性シンガーソングライター、キャロル・キングの「You’ve got a friend」。この曲には、「あなたにはいつだって私がついている」という悩める友人に向けた温かく、力強いメッセージが込められています。
「You’ve got a friend」は、峰尾さんが北相木村に移住された“友人”やこれから移住する“友人”達に向けての言葉にも感じました。峰尾さんは、先輩移住者として、また「あなたの友人」として、移住者の方々の心の支えとなっています。

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