楽園信州

信州の旬情報をお届け!

<VOL.232>旬です!信州

<青いケシの花>
標高約1500メートル、下伊那郡大鹿村では5000株の青いケシの花が幻想的な色を見せています。
ヒマラヤ原産の青いケシは中村元夫さんが19年前、200株から栽培を始めました。
暑さと乾燥に弱く、栽培が難しいことから幻とも言われる花。
今では7000人の観光客が訪れる名所です。
訪れた人たちは、鮮やかでいて透明感のあるブルーに見とれていました。
(6月17日放送)

<高遠のバラ見頃>
伊那市の高遠しんわの丘ローズガーデンで126種類2600本のバラが見頃を迎えました。
アンネの日記で知られるアンネフランクが身を隠した家の庭にあったバラの子孫という品種もあります。
朱色の花がピンクになって散っていくのが美しいと伊那市振興公社。
また、公園の中にはバラのドームが作られ、周囲を香りで包み込んでいました。
品種が多いため、8月中旬や10月中旬にも見頃のピークがあるということです。
(6月18日放送)

<安曇野あやめ祭り>
安曇野市明科ではあやめまつりが始まりました。
あやめ公園と龍門渕公園約20ヘクタールで見頃を迎えるのは70種5万株のハナショウブです。
この日は雨で風も強かったため、訪れた女性は「天気のいい時にまた来たい」。
今年は来園者を楽しませようと、募集した写真1600枚による巨大なモザイクアートも登場しました。
公園では、ハナショウブはしっとりとした雰囲気の朝や夕暮れ時もお勧めだとPRしています。
(6月19日放送)

<須坂のレンゲツツジ>
須坂市郊外の五味池破風高原でレンゲツツジが初夏を彩っています。
市の中心部から約20キロ、サルの群れも出没する山道をたどると130ヘクタールに100万株のレンゲツツジが群生するという高原へ。
白樺とツツジの朱色のコラボが季節を演出し、大池には花が鏡写しになっていました。
一帯は山菜も盛りで、ワラビ採りを楽しむ姿も見られました。
レンゲツツジは6月末まで楽しめるということです。
(6月20日放送)

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