楽園信州

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<VOL.208>I♥信州(あいラブしんしゅう)

I♥信州(あいラブしんしゅう)
“美味しい空気と温もりのある町でのびのびと子育てを”(1)

「I♥信州」は、長野県外から信州へ移住された方に、移住のきっかけや信州での暮らしの様子をお伺いし、長野県の魅力をさらに伝えていこうというコーナーです。


西村さんご家族 (ご自宅の前で)

第6回目のIラブ信州は、2002年に神奈川県川崎市より上水内郡飯綱町に移住された西村啓大さん・久美子さんご夫妻にお話をお聞きしました。

啓大さんは、地元の住宅会社で地域や人に密着した家づくりの仕事をされています。
奥様の久美子さんも資格を生かし、地域の老人ホームで介護士として働く一方、5歳のお子さんの子育てに励み、ご家族でのびのびと暮らしています。

スノーボードが共通の趣味、という西村さんご夫妻が移住先として選んだ第二のふるさとは、長野県の北信地域に位置する飯綱町です。
取材当日は快晴。うっすらと冠雪した志賀高原の山並みが、澄んだ青空に映え、ヒンヤリとした空気が気持ちのいい場所での取材となりました。


■忙しない日々から抜け出し、のびのびと暮らしたい
九州・屋久島で生まれ育った啓大さん、大学卒業後は首都圏を中心とした住宅会社に就職され、営業マンとして忙しい毎日を送っていました。
横浜で美容師、その後介護のお仕事をされていた奥様の久美子さんと知り合い、ご結婚。
お互いに支えあう日々でしたが、仕事が深夜まで及び帰宅するのが夜遅い啓大さんと、朝早く出社する久美子さんの生活は、二人で顔を合わせる時間がとれない日も多かったそうです。
都会での多忙な日々を過ごすうち、久美子さんから「田舎暮らししたいね」と、子育ての環境や思いを打ち明けられ、二人で田舎暮らしを考え始めました。


西村啓大さん

啓大さん:「もともと屋久島で育っているので、田舎で暮らしたいなぁという思いはありました。
長野県は、二人の共通の趣味であるスノーボードで何度か訪れたことがあり、妻の父の実家が飯山市の戸狩ということもあって、長野県がいいねと二人の意見が合いました。それに長野県は新幹線も通っているし、都心から車でも4、5時間くらいで来れる場所なので、交通の便の良さも決め手のひとつでした。」

お互いの生活とこれから生まれてくる子どもの子育て環境を考えての田舎暮らし。
西村さんご夫妻が飯綱町に移住を決めるまでにはどんなことがあったのでしょうか。

■はじまりは現在の社長との出会いから
住宅に関わる仕事に誇りとやりがいを感じている啓大さん。
移住先でも住宅に関わる仕事がしたいと探していました。

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