2012.11.08 [■旬です!信州]
<VOL.204>旬です!信州
<キジの放鳥>
11月の狩猟解禁を控えて飯田市で29日、キジの放鳥がありました。
勢いよく飛び立ったのはふ化してから90日のキジです。猟友会などが飯田下伊那地域の10箇所で計216羽を放ちました。鳥類を増やすだけでなく、狩猟後継者の育成も狙いです。
狩猟対象になる雄には足に目印が付けられています。
関係者は里山の野鳥であるキジが、かつてのように当たり前にいる環境を取り戻したいと話していました。
(10月29日放送)
<ミカン狩り>
千曲市で29日、保育園児が信州産のミカン狩りを体験しました。
ミカンがなっているのは観光農園あんずの里アグリパークです。
桑原保育園の園児40人が訪れました。はさみを使って、そっと手に受け止めるように収穫します。
その場でみずみずしい味覚を楽しみました。こちらの農園では今年は豊作で、5トンを収穫予定です。
(10月23日放送)
<市田柿の加工>
高森町では名産の市田柿作りが始まり、鮮やかな柿すだれが秋を彩っています。
皮むき機で次々に皮をむかれた柿は硫黄の煙を当てた後、3週間ほど吊して自然乾燥させます。
柿すだれの鮮やかなオレンジ色は周囲を染めそうなほど。
昼夜の気温差と伊那谷の適度な乾燥が品質高い干し柿を生み出すということです。
(10月24日放送)
<須坂みそすき丼の給食>
須坂市の保育園で31日、100%地元にこだわった地産地消給食が登場しました。
材料になったのは須坂園芸高校が作ったタマネギと味噌。
生徒たちがタマネギの「授業」もした後、一緒に給食を囲みました。
「みそすき風煮物」に園児たちの食べっぷりは豪快で、競うように食べる園児の姿に高校生も笑顔を見せていました。
(10月26日放送)
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