楽園信州

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<VOL.242>“しあわせ”発見~信州巡り~

11月に入り、寒さも一層深まってきました。紅葉の季節も終盤を迎え、木々たちも冬仕度です。

季節がめぐるのは早いものですが、これからの季節楽しめる諏訪湖のレジャーといえば「わかさぎ釣り」!

わかさぎ釣りというと、一面氷が張った湖に大きなドリルで穴をあけて、スキー場に行くような服装で寒さと戦いながら…というのをイメージしますが、諏訪湖のわかさぎ釣りは少し違います。


(テレビ信州:2009年12月29日)

諏訪湖には、わかさぎ釣り用のドーム型の船が何隻もあり、その中で釣りが出来るんです!

ビニールハウスがそのまま湖の上に浮いているようなドーム船もあれば、家型のものもありますが、
どれも船内はぽっかぽか。平らな床の上で座り、わかさぎが釣れるのをじっと待ちます。


諏訪湖のレジャー「わかさぎ釣り」!
提供:諏訪地方事務所

寒さに凍えることなく、釣りを楽しめるなんて画期的ですよね!

諏訪湖自体の水深が浅く、海釣りや渓流釣りのように技術をあまり必要としないため、誰でも簡単に釣りが楽しめるのが、諏訪湖のわかさぎ釣りの魅力。

小さいながらも釣り上げたときの感触と手ごたえにテンションも上がります!

これからの季節、ご家族みなさんで楽しんでみてはいかがでしょうか!

諏訪湖には、わかさぎ釣りのほかにも様々な楽しみ方があります。

スワンボートや遊覧船で湖上を巡ったり、夏にはなんといっても全国有数の花火大会!
色鮮やかな花火が夜空に輝き、辺りは轟音が響き渡ります。
冬に湖面が全面結氷すると、「御神渡り」という神秘的な現象が見られることもあります。

訪れる季節に合わせて違った楽しみ方が出来る諏訪湖。

何度でも訪れたい、諏訪地域の魅力です。

<シルクの都・岡谷市は近代化産業遺産の宝庫!>

明治期から昭和初期にかけて製糸業が盛んだった岡谷市。
最盛期には全国から数万人の女性工員が集まり、諏訪湖畔を賑わせていました。

真っ白な繭玉を80度もの熱湯の中に入れ、細い糸を何十本か束ねながら巻き取り、一本の生糸として繰糸していく昔ながらの製糸方法が今もなお続けられています。
「あゝ野麦峠」の物語で描かれた時代の製法が続いているだけでも、かなりの驚き!
自動の繰糸機はもちろんあるのですが、手で繰糸することで絹本来の風合いややわらかさが出るのだとか。

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