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Vol168■信州「しゃべり手」リレーエッセイ【8】

私の好きな長野県 ~小林 新(FM長野)~

小林 新 アナウンサー

長野県を代表するアナウンサーやパーソナリティーの皆さんに、信州の魅力を語っていただくシリーズの第8回。
今回は、FM長野の小林 新(こばやし あらた)アナウンサーです。


僕は、信州生まれの信州育ち。
都(みやこ)に強い憧れを持って育った典型的な(?笑)長野人であります。
僕が多感な青春時代を送る頃、長野県では「長野オリンピック」が開催され、地元上田には新幹線が走り、駅前通りも開発が進み、街は過渡期を迎えていました。
そんな上田の街を、僕は田舎でも都会でもない、すごく“中途半端”な存在だと思っていました。
都会への憧れと同時に、地元を疎ましく思っていた。「なんにもないなぁ」と。

しかし、東京への大学進学を経て、縁あってFM長野でラジオの仕事に就き、再び長野での生活が始まると、“ここにしかないもの”が段々と見えてきました。
長野暮らしを“リ・スタート”してもうすぐ丸9年。
振り返ると、「なんにもないなぁ」だった僕が、「こんなにあるんだなぁ」に変わった9年でした。

美しい自然がすぐ手の届くところにある。
おいしい空気があり、水があり、野菜がある。
音楽、アート、工芸、ファッション…豊かな芸術文化活動を楽しむヒトビトがいる。
公私で素敵な仲間達ともたくさん出会いました。
そんな仲間とお酒を飲み、週末は自然の中で遊び、山に登る。
もう十分です。十分幸せです。

さて、そんな長野暮らしをさらに豊かにしてくれたのが、「畑」です。
アウトドアの延長的感覚で、4年ほど前に農業を学び、家の近くに市民農園を借りて“プチ自給生活”しています。
小さな畑ですが、ジャガイモから始まり、レタス、ゴボウ、人参、インゲン・枝豆・エンドウ豆、落花生、キャベツ、トマト、ナス、ピーマン、ゴーヤ、オクラ、キュウリ、ネギ、大根などなど、一通り育てています。適当な性格なので、かなりの“なから&ズボラ農法”ですが、畑の婆ちゃん、いやお姉さん達に助けてもらいながら、なんとか3年やってきました。

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