2013.11.14 [■“しあわせ”発見~信州巡り~]
<VOL.242>“しあわせ”発見~信州巡り~
シルクの一大産地であった岡谷市には、製糸業を営んでいた事務所跡や繭の倉庫などが残り、これらを含む15か所が、経済産業省に「近代化産業遺産群」として認定されています。
有力な製糸家であった林国蔵の住宅・旧林家住宅や明治12年創業し、昭和5年には諏訪地方で第4位の
製糸会社となった山一林組の事務所など、国の重要文化財、有形文化財にも指定されている建物も。
旧山一林組事務所・守衛所(提供:諏訪地方観光連盟)
この近代化産業遺産群を巡るコースが設定されており、明治~昭和の近代史を肌で感じることが出来ます。
繊維としての活用はもちろん、健康食品や化粧品、塗料など様々な分野で活用されているシルク。
岡谷市内にある岡谷絹工房やまゆちゃん工房では、岡谷シルクの機織りやまゆを使ったアート作品を作る体験も人気です。
シルクの都・岡谷の歴史を感じながら、自分だけのシルク製品作りで気分は明治・大正時代!
タイムスリップしたような感覚で、近代化産業遺産群を巡ってみてください。
次回、後編では諏訪地域の自然が作り出す味や、家族で友達同士で、もちろんひとりでも楽しめる、
ミュージアム巡りをご紹介します。
★リンダと鈴之助が取材で見つけた“しあわせ”のひとコマ★
あったか~いドーム型の船内でのわかさぎ釣りは楽しい~♪
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“しあわせ”発見~信州巡り~
ナビゲーター:リンダと鈴之助
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