木曽保健福祉事務所のOです。

山の緑が美しい季節になりました。
5月31日は「世界禁煙デー」、5月31日～6月6日は「禁煙週間」です！
今年の禁煙週間のテーマは、
　『たばこの健康影響を知ろう！　～たばことCOPDの関係性～』です。

この機会に、たばことの付き合い方について、一人ひとり考えてみてはいかがでしょうか。

みなさん、「COPD」をご存知ですか？
肺の生活習慣病とも言われている「COPD」とは、肺気腫や慢性気管支炎も合わせた、慢性閉塞性肺疾患という病気のことです。
別名たばこ病ともいわれ喫煙者に多い病気で、たばこの煙に含まれる有害物質を長い間吸い込む（受動喫煙を含む）ことで、肺がスカスカになったり気管支が狭くなって呼吸がしづらくなる病気です。70歳以上の6人に1人がCOPDといわれるほど、よくある病気です！
現在日本には約530万人以上の患者さんがいるといわれていますが、治療に取り組んでいるのは、1割にも達しません…
初期症状は息切れや咳・痰ですが、悪化すると肺機能の低下により生活に支障をきたす場合もあります。重症化する前に、自覚症状がある方は医療機関を受診しましょう！

みなさんの禁煙体験談を募集します
木曽合同庁舎入口の啓発コーナー又は木曽保健福祉事務所ホームページでも募集しています。禁煙に成功した！失敗した…ご家族が取り組んでいる…などさまざまなエピソードをお寄せください。