５月20日金曜日、「しあわせ信州移動知事室（木曽地域）」の一環で、長野県上松技術専門校において、知事と上松技術専門校修了生との意見交換が実施されました。

上松技術専門校は全国でも数少ない木工専門の訓練施設であり、全国に優秀な木工家を輩出しています。

自己紹介では、自身で作製した作品をお持ちいただき、阿部知事も１つ１つの作品を興味深げに見ていました。

意見交換には、上松技術専門校で技術を取得し、修了後地元で、木工家、地域おこし協力隊や上松町地域コーディネーターとして活動されている皆様にご出席いただき、木工品はマーケティングが難しいこと、広葉樹材が入手困難になっていること、シェア工房を作って人を集めたいことなど、それぞれの想いを語っていただきました。

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意見交換終了後の記念撮影の時、皆様にお座りいただいた椅子は上松技術専門校の訓練生の作品です。木のぬくもりを感じる、ステキな椅子ばかりでした。（座っているのは上松技術専門校の校長です）

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最後に、校内を視察された阿部知事は、実習中の訓練生にも話しかけられ、また、木曽ひのきのカンナがけも体験されました。当校は全国でも珍しい、カンナがけを教えてくれる専門校でもあります。見ていると簡単そうにみえるカンナがけですが、実はとても難しい高度な技術を必要とします。阿部知事も悪戦苦闘でした。

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