2017.05.22 [ 自然・名水・秘境 ]
木曽の山に登ろう!~「糸瀬山」と「のろし岩」
「タイヤチェーン」だし!(笑)これが難易度高くて、足を掛けると鎖が締まって、手を掛けるところが狭くなって、石にピッタリとくっついてしまうのです。さらにタイヤチェーンの先は一本の鎖が石の上まで続いています。
こりゃだめだ・・・自分の身体のサイズに合わない、、、足がうまく掛からないです。さらに見下ろすと・・・
メッチャ、高いやん、コエーッ!(笑) これ見ちゃうと、もう無理!おとなしく引き返しました。登り口にも注意書きがありましたが、この「岩登りは自己責任で」ってことで、それなりの技術や装備がないと、岩の先端まで行くのは厳しいですね。それでも、山頂にこんな大きな岩があるのは珍しく、すぐ近くで見上げることも出来るので、これは必見かも!
さて、下山です。
先ほどの見晴らしの良い場所まで戻って、ランチ休憩。山で飲むコーヒーはいつも格別で、カップラーも旨いです!見えている山は左から「空木岳」、中央が「南駒ヶ岳」、右に「仙厓嶺」、「越百山」と続きます。もうひと月くらいしたら雪解けも進んで登れるようになるかな、今から楽しみです。
この場所だけ視界が開けているのは、実はこの下の斜面が崩壊しているから・・・落ちたら大変なことですから、気を引き締めます。
「マタキテネ糸セ山へ」の看板に見送られて、下山を開始。歩きやすい登山道なので、下りは早いです。下りながら、木々の間から「御嶽山」の姿もチラチラと見えたのですが、西方面を展望できる場所がないのが、ちょっと残念。やがて登山届のある登山口に無事、到着です。
登山口の看板がが海抜870mとありますので、山頂(1867m)までは約1000m登ったことになります。山頂付近で周囲を見渡せる展望台があれば、もっと良いのですが、それでも中央アルプスを目の前に見ることが出来て、整備された登山道は歩きやすいので、良い里山だと思います。
さて、これで木曽三山と言われる、南木曽岳、糸瀬山と登ったので、次は上松町の「風越山」の番ですね。こちらも景色が良いらしいので、近いうちに登りたいと思っています。
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