是より木曽路 遥か彼方の京や江戸を思い、人々が往来した木曽路。 歴史と文化に彩られ、自然豊かな木曽地域の魅力を、当地勤務の県職員が四季折々に発信していきます。 あなたも、木曽に寄っていきませんか?

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あやさんぽ~どこか近場へ行きたい46☆寿命そば~

 

みなさん こんにちは^^

林務課のAです。

暑い日が続いていますが みなさんいかがお過ごしでしょうか。

木曽合同庁舎でも 冷房が入る日が多くなってきました。

暑いのは苦手なので 冷房が入ることは とてもありがたいですが

窓の隙間から吹く 涼しい風や

自分であおぐうちわからの 生ぬるい風も 嫌いではありません!

エコですし。

エコですし…  エコ…  エゴ…?

最近は エゴサーチというものが話題です

エゴサーチとは インターネット上で 自分の名前などを検索して

自分自身の評価を 確認する行為のことだそうです。

有名人でない限り なかなか自分の評価を 目にすることはなさそうですが

 

私の名前で 検索すると 一番上には 同姓同名の人のSNSがずらっと出てきます。

が、少し下にスクロールすると

昨年あやさんぽで訪れた 新宿高野アルプスパーラーの記事や

おととし関わった 政策研究についての資料なんかも 出てきて

自分の過去を 振り返るひとつの方法でもあるのかなと 思いました

将来的には 自分の名前を検索したら 一番上に自分自身のことが

出てくるようになると うれしいだろうなぁ としみじみ感じました

ちなみに「あやさんぽ」と検索しても 一番上には

別の方が書いている 同じタイトルのブログが 出てきます

早く一番上に 出てこれるといいですね!

みなさん ご協力をお願いしますね(..)

 

 

さて 前回は 浦島太郎の伝説が残る 上松町の 寝覚の床を 訪れました

今日は その寝覚の床の ご近所にある おそば屋さんを ご紹介します

こちらが 越前屋さん。

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看板には「寿命そば」 のれんには「寝覚そば」 と書かれています

久しぶりに食べる おそばに 胸躍らせながら お店へ入ります

 

お店に入ると カメの剥製がお出迎えしてくれます

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あまりにも リアリティがありすぎたので

近寄るのが 少しこわいくらいでした

そして今は 柵で守られていますが

昔は このカメを撫でてご利益を… とされていたそうです。

 

カメに気をとられつつ なにを注文しようかな… と数分悩み

長野県っぽい 五平もちと盛りそば1枚のセットメニューをオーダー

 

待っている間に お店の方に お話を聞きます

越前屋さんは 江戸時代から続く伝統の白いおそばが 特徴。

また そば寿司という おそばでできたお寿司は 名物。

それに使われる酢は 自家製の酢を調合して 作っているんですって。

そして 驚いたのが 東海道中膝栗毛の作者として知られる

十返舎一九が ここのおそばについて 一句詠んだとのこと。

一九が詠んだ 一句…

≪そば白く やくみは青く 入れものは 赤いせいろに 黄なるくろもじ≫

と 5つの色を織りまぜて 越前屋さんの おそばを表現しています。

なんだかすごい!!

 

と感心しているうちに おそばが運ばれてきました

 

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確かに白いおそば。 「のびちゃうから 早く食べて~」とお店の方。

急がなきゃっ! と思って おそばをすすると、 おいし~

ちゃんと蕎麦の味がする おそばでした。

ダシもこだわりのものということもあって とてもいいお味でした。

五平もちは 串にささっていないタイプのもので

味噌が濃すぎず ちょうどいい甘さでした。

もちもちした食感がたまらず、 口に入れた瞬間、

「永遠に食べてられる」と思ったくらいでした

いや~ 満足です。

次来たときは そば寿司をぜひ食べてみたいです

また近いうちに 訪れましょう(*^^*)

すでに暑いですが これからのさらに暑くなる時期、

皆さんも おそばをスーっとすすって 涼んでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 【本日の追記:帰りに寄り道ルンルルン】

  上松町から木曽町方面へ 車を走らせていると

 木曽の桟と 大きく書かれた看板を発見

 なんだなんだと 近寄ってみます。

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  この矢印の先っちょが 木曽の桟なんですって。

 少しわかりづらいですが 昔使われていた 橋の跡。

 立派な史跡です。

 

 この写真にもあるように

 今回の取材中、 周りに川があることが とても多かったです。

 そして 距離が近かった…。

 なんだか 吸い込まれそうで こわかったです。

 が、 きっと都会に疲れた人が リフレッシュするには

 最高の自然環境なんだろうなーと ぼんやり思いました。

 のほほんあやさんぽ終わり。 

 

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