2015.01.30 [ 味・食文化 ]
木曽川源流の酒蔵 ~ ふるさと信州寄附金協賛事業者訪問(その2)
圧搾機の前に立つ女性が社長の湯川尚子さんです。
6 火入れ
ちょうど、杜氏の湯川慎一さん(尚子さんのご主人)が火入れの作業中でした。
火入れのタイミング(貯蔵の前か後かなど)や回数は酒の種類によって違いますが、湯川酒造店では、瓶詰の前または後に火入れする「瓶貯蔵」を多く採り入れています。この方式の方がお酒に対してより優しいためだそうです。
写真にあるのは4合瓶の「原酒」ですが、原酒以外の酒には瓶詰前に加水(割水)の工程があります。
なお、火入れを一度もしないのが「生酒」です。
7 貯蔵・熟成
貯蔵庫の大きなタンクの中で静かに眠る酒。 ここで半年以上の時間をかけて熟成され、市場に出る日を待ちます。 昨今は生酒がブームですが、尚子さん曰く、「熟成させてこそが本来の日本酒」。
8 倉庫
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