妻籠宿（南木曽町）で行われた文化文政風俗絵巻之行列に参加してきました。

昭和４３年に妻籠宿の保存事業が始まったのを記念して、毎年１１月２３日の『勤労感謝の日』に行われるようになったこの行列、今年で４４回目となる伝統ある催しです。

旧中山道を通って妻籠の宿場内を含む約４ｋｍほどの道のりを、地元の住民の方など１３０名程の人々が、武士・浪人・鳥追い女・駕籠かき・飛脚・虚無僧などに扮して行列します。

行列の出発点となる渡島地区の総合グランドに到着すると、行列の参加者とカメラマンですでに人がごった返していました。

今年の宿場役人役のお三方。左から今井・多治見砂防国道事務所長、宮川・南木曽町長、小野・木曽地方事務所副所長です。

かわいいこんな旅人も登場。

花火を合図にいよいよ行列の始まりです。

行列が宿場の中心に差し掛かると、見物人の数も相当なものになります。

そして、行列一番の目玉、木曽馬に乗った花嫁が登場しました！

なお、今年の花嫁役は本当の花嫁さん。
当日宿場内では結婚式も行われました。