木曽地域はそんな芸術の秋に浸れる場所。現在、木曽地域在住アーティストと木祖村出身の郷土史家・澤頭修自(さわがしらしゅうじ)氏によるコラボレーションの展覧会が、木祖村藪原宿で開催されています。
こんにちは(^▽^)/総務管理・環境課のWです!
秋は、自然がより色鮮やかに見え、作品へのインスピレーションが湧いたり、心穏やかにじっくり芸術の世界に浸れる季節です。まさに「芸術の秋」ですね。
本日はその様子をちょっとだけお見せします!展示会は11月22日(日)までですので、関心をお持ちになった方はお急ぎを!
空き家を改装した展示会場には「つばめ型屋号看板」が設置されています(昨年の展示会場にも看板があります)。
つばめは空き家には来ないといわれることから、人の住まない家の在り方を考えたり、人を呼び寄せたいとの願いが込められているそうです。
アーティストのみなさんは、澤頭先生の記録・作品をモチーフに作品を制作しています。「澤頭先生とのつながり」を共通として、異なるテーマや手法でそれぞれの想いが表現されています。
こちらは村民の「眠れるスター性」を発掘する企画『木祖村スタア誕生プロジェクト』で制作したミュージックビデオのジャケット。木祖村の住民の皆さんも出演しています。
アーティストの方にお聞きすると、
「澤頭先生の小説の世界とそれを受けての自分の想像を、絵を通してつなげることを常に考えながら制作しました。(動画や準備等)地域の方と一緒に作り上げることがとても楽しかったです。」
「新型コロナウイルスの流行により、生活が急激に変化しています。そこで、作品のモチーフとなった時代から現在にかけての変化を見つめ、展示を通じて私たちがどう生きていけばいいかを考えていくきっかけにしてもらえればうれしいです。」
など、作品への想いを語ってくださいました。
藪原宿の街並みも、アーティストの方々の作品と融合し、一層風情が出ています。じっくり歩いてみるのもおすすめです。
是非足を運んで芸術の秋を味わってください!
木曽ペインティングスHP:https://www.kisopaintings.com/
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