2019.10.02 [ 歴史・祭り・ひと ]
木曽路を駆ける ~令和最初の木曽町駅伝大会が行われました~
こんにちは!総務管理課のWです(^▽^)/
先日の大相撲九月場所では、長野の星、否!木曽の星である御嶽海関(長野県木曽郡上松町出身)が見事2回目の幕内優勝を果たしましたね御嶽海関、おめでとうございます!
場所中の盛り上がりはいわずもがな、優勝後の今も街中には優勝時の速報記事や優勝を祝う掲示物が随所に見られます。木曽地域が地元出身力士の健闘を喜び、力をもらっています。
まだまだ御嶽海関の躍進は続きます!
これからも地域を挙げて応援していきたいですね
さて、木曽には他にも地域が一体となって盛り上がりを見せる行事があります。
それは……年1回木曽町で行われている「木曽町駅伝大会」です!!
今年は9月29日(日)に開催され、「木曽路はすべて山の中」で知られる広く長い木曽路で多くのドラマが繰り広げられました。
参加チームは計49にものぼり、我らが木曽合同庁舎からも2チーム出場しました。筆者のWも記録係&応援要員として参加しました。
★タスキに熱い想いをのせて ~木曽路を駆ける~
この駅伝は6人1チームのリレー方式で、木曽町文化交流センターをスタートし、八沢、塩渕等を経由して同センターまで戻るトータル16㎞のコースでした。当日は天気が心配されていましたが、皆の想いが通じたのか(ランナーにとっては暑いくらいの)晴天の中で決行となりました。
木曽路の走行ルートはやはりとても険しいものだったようです。厳しい暑さや長い坂道、街中の急カーブ…つらい道のりを耐え、選手が中継地点でラストスパートをかけてタスキを受け渡すと、辺りが大歓声に包まれました。中にはタスキをつなぐと力尽きて倒れる人もいらっしゃったほど…!
また、大会前にも、当日に備えて走っている方々を何度も見かけました。選手の皆さんの大会にかける本気度が十二分に分かりますね!
本気がぶつかり合う、暑さにも負けない熱いレースになったのではないかと思います。
★チームを越えて ~つながる人の輪~
つながりはチーム内だけではありません。中継所や文化交流センターにいると「今回走るんだね。お互い頑張ろう。」、「昔同じチームだったの懐かしいね。」、「○○さんのチーム、すごく追い上げてるよ。もうちょっとで出番だよ。頑張って。」といったチームを越えた会話が聞こえてきました。地域の皆でこの行事を作りあげ、楽しんでいる、この在り方がとても素敵だなと感じました。駅伝はタスキだけでなく人もつなぐということですね。
★観客も一緒に ~手に汗握る、熱いレース~
盛り上がっていたのは選手だけではありません!各中継所やコースの端に多くの観客が詰めかけ、絶えず選手に声援を飛ばしていました。文字通り手に汗握るレース展開に、Wは(走るわけでもないのに)タスキを待つ選手と一緒に緊張していました。
また、自分の応援する木曽合庁チームの選手が走り過ぎた時はとりわけぐっとくるものがありました。懸命に走りタスキをつなぐ姿はとても格好良かったです!
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