木曽地域振興局商工観光課です。
令和7年9月13日～14日、「木曽の手仕事市2025」が木曽町で開催され、商工観光課職員もボランティアスタッフとして参加しました。

今回で18回目となる「木曽の手仕事市」は、木曽の秋の名物「栗子餅」が店頭に並びはじめるこの季節に開催される、木曽地域の人気イベントです！

あいにくの雨天で足元が悪くなってしまいましたが、今年もたくさんの方が来場されていました。

会場は、JR木曽福島駅から商店街へ進み、木曽町文化交流センターのある「上町（かんまち）・広小路エリア」と、中山道福島宿「上の段（うえのだん）エリア」の2箇所に広がります。

各エリアの案内所で配布されているパンフレットを見ると、長野県内だけでなく全国各地から出展いただいていることが分かり、ワクワクします

木曽福島駅や各駐車場から会場まで無料のシャトルバスが出ており、アクセス抜群

上町・広小路の会場では特設ステージでは、ミニライブのパフォーマンスもありました。

木曽の手仕事市では、木のクラフトと数多く出会うことができるので、木の種類によって色や風合いが違うことがよくわかります

木の個性や表情を活かした作品はどれ一つとして同じものはなく、実際に手で触れてみるとそのあたたかみを実感できます。

長野県上松技術専門校、木曽青峰高等学校インテリア科の在校生・卒業生も出展されていて、木工に対する情熱があふれていました。

上の段にあるレトロな雰囲気の漂う「おかりや休憩所」からは、木曽福島の町並みを望めます

「手仕事市バル」で購入した食べ物や飲み物を持ち込み、ここで一休みすることもできました（もちろん、雨宿りも）

会場内にはこちらの休憩所だけではなく、テントと椅子が設置されている場所がいくつかあり、ゆっくりとクラフトフェアを楽しむことができます。

木工以外にも、陶器やガラス、刺繍や布製品、革製品といった様々な出展があって、つい目移りしてしまいました

出展者の方々とお話しながら買い物できることも大きな魅力ですね

クラフトフェアと、宿場町散策の両方を同時に楽しむことができるこのイベント。
今年度は終了しましたが、興味を持たれた方はぜひ来年お越しください