日本一美しい土偶「美土偶グランプリ」
に輝いた「縄文のビーナス」や
(写真は尖石考古館のレプリカ)
同じく国宝「仮面の女神」といったスーパースターの人気には
及ばなくとも、見応えのある土偶や土器等が会場いっぱいに
あふれていました。
その中でも、地元びいき、素人目の好みで誠に勝手で恐縮ですが、
信州発の土偶と土器の2点をご紹介します!
ぜひ、晴れ舞台から凱旋した姿を
地元でご覧いただき今後も応援していただければ!!
まずは、辰野町出土の仮面土偶(県宝)
約4000歳です(縄文後期)
この3月に公募で現代の名前(愛称)を決めてもらったばかりです。
その名も・・・
「日本のへそ土偶 縄文の母 ほっこり」 です!!
昭和12年水田造成中に鍬先に当たって発見され、その後地元の小学校で
そのまま保管されていました、戦後に復元され、特異な仮面の容姿から
学会の注目を浴び、東京五輪前には雑誌「太陽」の表紙を飾ったことも。
町立辰野美術館ができてからは館のシンボルになっています。
推定年齢も、出土時期も茅野の「仮面の女神」の先輩格、特別展では
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