2016.06.14 [ その他 ]
隊長の❞ぶらっと❞伊那谷ひとり旅Vol.2
参加された皆さんにお聞きすると、一人暮らしの方が多く、普段はあまり話をする機会もないため、
こうした場所で回りの方とお話したり食事をすることで、とても明るい気分になったり、元気をもら
えたり。口数が少ない方でも、大勢の中にいてこうした雰囲気に触れることが楽しいそうです。
地道なこうした取り組みが、高齢化社会の一つの支えになっているのだなとしみじみ感じました。
今、伊那市ではこうした取り組みが広がってきているそうで、更に広がってほしいと唐沢さんも
期待しているとのことでした。
【 自宅の裏に建てたイベント用の建物 まちの縁側にも活用 】
食事会が終わった後、唐沢さんと色々とお話をさせていただきました。
実は、唐沢さんのお宅は「農家民宿 とうふや」を経営しているそうで、国内だけでなく外国人の
受け入れも行っているそうです。国内は、近くは松本市に始まり東京の新宿区、遠くは大阪まで。
外国は中国、韓国を始めパプアニューギニア、フィジー、ベトナム・・・・等多彩です。
唐沢さん御夫妻と滞在者の食事や農業体験の様子が沢山の写真に収めてありました。
上荒井区に農家民宿は1軒だけとのことで、「同じような仲間が増えるといいなあ。」
【 山ぶどうの棚 】
庭には、信州大学農学部からワインの試作のために借り受けた山ぶどうの棚があり、毎年200Kg
を収穫し、「伊那ワイン工房」に醸造をお願いしているそうです。秋の収穫は知り合いの方にも手伝って
もらうそうで、そうした方と出来上がったワイン楽しむそうです。私も是非参加したいとお願いすると、
気軽に引き受けていただきました。秋のワインが楽しみ!!!
今年は、新たに信大から15本の苗木を借り受けして植えてあり、更に収穫量は増えるようです。
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