2024.06.18 [ 自然・山・花農業農村支援センター ]
上伊那の『カーネーション』でハナタカダカ! 母の日はなぜカーネーション?
ここでカーネーションについて紹介します。
長野県での栽培の歴史は100年以上あり、
上伊那地域も昭和の初めの頃から産地として親しまれています。
花のタイプは3種類あり、スタンダードタイプ、スプレータイプ、ダイアンサスタイプと分けられ、
用途に合わせて使われています。
3タイプそれぞれの特徴を説明しますと、
スタンダードタイプは1本の茎に1本の花をつけ、花は大きく八重咲きでボリュームがあります。

スタンダードタイプ 大きな花が魅力的!
スプレータイプは枝分かれした茎の先端に数輪の花が付き、花はやや小ぶりで愛らしいです。

スプレータイプ 一番多く栽培されているタイプです。
ダイアンサスタイプはナデシコのことで一重咲きのものが多く、
ほかのタイプに比べ花は小さくつぼみをたくさんつけ、そのつぼみのほとんどが咲きます。
見事ですね。

ダイアンサスタイプ あまり栽培されていないタイプです。
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