2025.06.24 [ 地域振興局 ]
跨道橋ってなに?
こんにちは!
農地整備課のおねさんです。
皆さんは高速道路を走る際に、道路の上に架けられた橋を見たことがありますか?
高速道路を横断するように架かる橋梁は跨道橋(こどうきょう)と総称され、車や鉄道だけでなく時には農業用水路として農業を支えています。
今回はそんな跨道橋に視点を置き、農地整備課の事業をご紹介します!
上伊那地域振興局管内には中央道を跨ぐ水路橋が多くあり、約1,600haの農地をうるおしています。
しかし、南海トラフ地震など大規模災害の発生が懸念されている現在、建設から50年以上経過し老朽化した水路橋の耐震対策が課題となっています。
施設の安全性の確保はもちろん、農業用水の安定供給、さらに災害時に緊急輸送路として機能する中央道への被害防止の観点から、早急な対策が求められます。
そこで、上伊那地域振興局では平成28年から中央道を管理するNEXCO中日本と水路橋の耐震補強に関する協定を締結し順次補強を行っているところです。
今年度もNEXCO中日本が実施する工事として、上伊那郡飯島町にある「一番井水路橋」の撤去工事が7月5日から翌7月6日の夜間に中央道を通行止めにして、実施されます。
工事当日に高速道路をご利用される方にはご迷惑をおかけしますが、工事の実施にご理解とご協力をお願いいたします。
―規制時間―
7月5日(土)・7月6日(日) 夜20:00から翌6:00
予備日
7月7日(月)・7月8日(火) 夜20:00から翌6:00
―規制区間-
松川ICから駒ヶ根ICの上下線
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