2016.11.17 [ 自然・山・花 ]
南アルプス 東駒ヶ岳(甲斐駒ヶ岳)と仙丈ヶ岳登山
みなさんこんにちは
上伊那地域魅力発掘探検隊のR子です\(^o^)/
平成28年10月16日(日)「東駒ヶ岳(甲斐駒ヶ岳)2967m」と平成28年10月21日(金)「仙丈ヶ岳3033m」へ職場の仲間と登ってきました。
仙流荘駐車場はバス営業所隣と向かいの小黒川河川敷に広い駐車スペースがあり、バス利用者は無料で止められます。南アルプス林道バスに乗り、途中運転手さんから山の案内アナウンスがあり50分程で北沢峠へ着きます
カツラ、カラマツ、カンバが黄色く色付き見ごろとなり多くの登山者が訪れバス停は長蛇の列ができていましたこの日は運行時間が早まり次々と登山者を乗せ仙流荘を出発していました。
【東駒ヶ岳】
花こう岩の山肌で一年中白く雪が降ったように見えます。平成28年11月1日初冠雪があり、今は本物の雪が積もっています
【登山行程】
仙流荘5:35北沢峠6:30⇒双児山8:00⇒駒津峰9:00⇒六方石9:25⇒東駒ヶ岳山頂10:40(撮影と昼食)11:40⇒摩利支天12:30⇒仙水峠14:30⇒北沢峠(臨時バス)15:40仙流荘16:30
【登山口】
北沢峠から東駒ヶ岳へは双児山ルートと仙水峠ルートがあり駒津峰で合流し、その先の六方石からは急な岩場の直登ルートと一般向きルートに分かれ山頂に着きます。
【双児山頂上(2643m)】
樹林帯の中はほとんど眺望が得られませんでしたが、ようやく東駒ヶ岳の姿が望め感動!!!!!\(◎o◎)/!
【駒津峰(2750m)】
双児山と仙水峠との分岐になっているので、大勢の登山者で賑わっていました(*^_^*)
【六方石】
岩の細い脇道を慎重に進みます(>_<)
【登山道からの眺望】
左手前の黒い山が8月「南アルプスの天然水」のCM撮影が行われ、宇多田ヒカルさんが「うわマジか!」で登った栗沢山です。
栗沢山の奥に北岳、間ノ岳などの南アルプスの山々が連なりよく見えます。奥が深いですね(^○^)
【花こう岩の砂礫道】
滑りやすく急登のため三点支持で登ります
鳳凰三山の上に富士山が望めます。
【東駒ヶ岳山頂】
東駒ヶ岳山頂!万歳三唱です。「バンザイ!\(^o^)/バンザイ!\(^o^)/バンザイ!\(^o^)/」
実は昨夏、私たちは初めて東駒ヶ岳に登りましたが、ずっとガス!ガス!ガス!の中でしたから感激もひとしおでうれしさのあまり……。
【摩利支天】
摩利支天へは東駒ヶ岳登山道から30分程で往復できます。
東駒ヶ岳山頂には祠が祀ってあり、岩の先に剣が立っていて信仰の山を感じます。
【仙水峠】
東駒ヶ岳が左、手前隣が摩利支天です。栗沢山との分岐で宇多田ヒカルさんがここから栗沢山に登ったそうです。静かな山が足跡を辿る登山者で一気に人気の山になったと聞きました\(◎o◎)/!
昨年「南アルプス栗沢山とアサヨ峰登山」でブログ掲載をしています。栗沢山から東駒ヶ岳がとてもすばらしく見えましたのでご覧ください(*^_^*)
【仙水峠からの登山道】
ガレバで浮石もあり歩きにくい登山道です。足をくじかないように慎重に下ります。
【黄葉】
カラマツとナナカマドの実
黄色い黄葉が多い中で赤い紅葉は射し色となり彩りを添えきれいです(#^.^#)
北沢峠までの樹林帯は日本庭園を醸し出す苔が密生し癒されます。
【長衛小屋のテント場】
色とりどりのテントが所狭しと並んで、大勢の登山者で賑わっています。
【仙丈ヶ岳】
小仙丈ヶ岳からの眺望です(*^_^*)
「先週は東駒ヶ岳」「今週は仙丈ヶ岳」と黄葉の素晴らしいこの時期に両方を楽しめるなんて感激です(#^.^#)
【登山行程】
仙流荘8:05北沢峠9:00⇒大滝頭10:20(5合目)⇒小仙丈ヶ岳11:10⇒仙丈ヶ岳山頂12:00(お昼休憩40分)⇒仙丈小屋13:00⇒馬ノ背小屋13:15⇒大滝頭13:40⇒北沢峠14:30バス15:00⇒仙流荘15:45
【北沢峠】
平日は一番のバスで9:00に着きます。準備をして登山開始です。最終の16:00のバスには間に合わせないと!!!
明日は土曜日で紅葉を求めて多くの登山者で賑わう事でしょう。もう冬支度で閉まった小屋がいくつかあります。
【登山道からの眺望】
北岳3192mです(^○^)
【大滝頭(五合目)】
一週間前の10月16日に登った東駒ヶ岳です
【小仙丈ヶ岳】
遠く雲海の上に富士山と右に北岳、間ノ岳が連なり日本最高峰から順に1,2,3と並んで望めます\(^o^)/
【仙丈ヶ岳登頂】
調度お昼の時間帯で10人ほどの登山者は周りの山々の眺望を楽しみながらお食事をしていました
【仙丈小屋】
すでに小屋は今シーズンの営業は終了していました。
ここから小仙丈ヶ岳登山道と馬ノ背方面への分岐になります。
【馬ノ背コース】
カラマツの黄葉が素晴らしく疲れを癒してくれます
鹿除けのネットも冬仕様になって雪の備えができていました!(^^)!
【ウグイス】
針葉樹の枝から枝にジィジィと地鳴きをしてウグイスが渡って行きました
遠くから物悲しい鹿の鳴き声が聞こえてきました。
【小熊】
仙流荘行きの南アルプス林道バスに乗っているとき、木に登った小熊が斜面に降り駆け上がって行きました。まさか本物のクマに出会うとは……。
小熊でも近くには親がいたりしますし、木を揺らしている様子は野生の動物そのもので『爪も鋭いな』と感じました。
十分注意して山登りを楽しみたいと心に刻みました。
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