最後は森林セラピーソサエティの事務局から、最近、中国からの森林セラピー基地・ロードへの視察の要望が増えていて、視察の受け入れ可能な基地・ロードはご連絡を、とのアナウンスで締めくくられました。中国や韓国で日本の森林セラピーが注目されているとのことです。国を越えた広がりもあるわけですね。

森林セラピーの医療・森林・観光分野での可能性がますます広がって、これからの展開がより楽しみになる、そんな内容のフォーラムでした。

ちなみに、現在、長野県が進めている、健康づくり県民運動「信州ACE（エース）プロジェクト」。ご提案として、ACEの「A」、運動習慣の定着を支援するAction(体を動かす)のメニューのひとつに、みなさん、森林セラピーを取り入れてみてはいかがでしょう！週末にお近くのセラピー基地に通うもよし、月１ペースで長野県内の10の森林セラピー基地・ロードをすべて回るもよし、旅行気分で全国の森林セラピーめぐりもいいかもしれません。森を歩くと、カラダもココロも健やかしあわせになれますよ！！

天然ヒノキやアカマツ、ブナ林など様々な種類の森が楽しめる信州ならではの森林セラピー基地・ロードに、ぜひ、多くの皆さまに癒されに来ていただきたいです。

上伊那地方事務所 林務課からのレポートでした。

※「上伊那の森林レポート」のアーカイブは、上伊那地方事務所 林務課のホームページ（ＵＲＬは以下のとおり）からご覧ください。

http://www.pref.nagano.lg.jp/kamichi/kamichi-rimmu/shokonorin/blog/h27.html