2016.09.13 [ 地域振興局 ]
「わくわく森・もり」~第10回ますみヶ丘平地林イベントが開催されました
伊那市ますみヶ丘平地林において、市民の森ますみヶ丘平地林イベント「わくわく森・もり」が、8月21日(日)に行われました。伊那市を中心に活動するNPO法人伊那谷森と人を結ぶ協議会と、伊那市が共同で主催するイベントで、今年で10回目を迎えます。
今年も伊那市の友好都市である新宿区から自然体験ツアーに参加された親子と、地元の親子約100人が参加し、虫取り、木工作、草木染め、マイ箸づくりなど、もりだくさんのイベントを楽しみました。
明け方まで降っていた雨のせいで、朝方は少し蒸しましたが、日が高くなるにつれて爽やかな風が吹くようになり、林内は木漏れ日の快適な空間となりました。
なお、木工教室(間伐材を使ったおもちゃ作り)は、長野県森林づくり県民税を活用した「木育推進事業」として実施いただきました。
昨年大好評だった伊那市地球温暖化対策地域エコリーダー協議会の流しソーメンも、今年はロケットストーブを2基に増強して実施されました。
ソーメンを茹でる熱源は、林の中に落ちている木の枝などですが、ロケットストーブによって効率の良い燃料となり、ソーメンを茹であげます。
去る6月5日に本県で開催された「第67回全国植樹祭」では、ここ、ますみヶ丘平地林が「県民植樹会場」となりました。当地方事務所からは、全国植樹祭や、県民植樹の様子をパネルにしたものなどを展示させてもらいました。
植樹祭で植えられ、しっかり根付いた木々の横で、子供たちが流しソーメンに舌鼓を打ちます。
今年は、全国植樹祭の開催を記念して、新宿区の皆さんによる記念の植樹も行われました。NPO稲邊理事長の指導のもと、親子で丁寧に植えました。
新宿の子供たちには、夏休みの良い思い出として、絵日記の1ページになったものと期待しています。
上伊那地方事務所 林務課からのレポートでした。
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
上伊那地域振興局 総務管理課
TEL:0265-76-6800
FAX:0265-76-6804