い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

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南アルプス高山植物保護ボランティアに行ってきました~塩見岳の巻(前編)~

農地整備課の中年Yです。

9月19日(土)~21日(日)の3日間、南アルプス塩見岳(標高3,047m)へ高山植物保護ボランティアに行ってきました。(※ニホンジカの食害を防ぐ柵を設置する作業など)

静岡県の有志と一緒に、6月の三伏峠、9月上旬の聖岳に続き、今年3度目となります南アルプス高山植物保護ボランティア作業に行って参りました。(前回欠席したM虎男も今回は一緒です。)

6月の三伏峠はナイロン製のネット防鹿柵の設置をしましたが、今回は秋の作業として鋼製防鹿柵の修繕と塩見岳山頂直下の植生復元ネットを敷設しました。

当日は、登山口となる大鹿村の鳥倉林道終点を6時に出発でしたので、朝3時30分に飯田の自宅を出発し、M虎男宅4時、余裕を持って5時に林道終点に着いたのですが・・・、シルバーウィーク初日とあってか駐車場は車が既にあふれており、切り返しをするスペースもないまま、何とバックで1km程戻り、何とか駐車(おかげで首が回らなくなりました(笑))。その後、ボランティア仲間が集結し、6時過ぎに慌ただしい中での出発となりました。

途中、日本最大のアザミである「フジアザミ」が豪華な花を付けていました。

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小屋までは個人差もありますが概ね3時間程度で到着。10時から早速作業に取りかかります。

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まずは、翌日5時間かけて山頂まで担ぎ上げる植生復元ネット(椰子マット)の切り分け作業です。1巻きが11kgあるので、これを3分割し70~80リットルのザックに各々詰めます。この他にハンマーやシュロ縄、竹串もみんなで手分けしてザックに詰め込みます。

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