地域で学ぶ・地域で輝く!!ものづくり産業と若い人材達の魅力発信シンポジウムが、
H27年9月26日、「南信工科短大振興会」の主催により伊那市内で開催され、中・高生など約200人が参加しました。
特別講演の講師は、元男子バレーボール日本代表監督の植田辰哉氏。
このシンポジウムについては、「仲秋の月に【井月さんのこころ134】 」(10/3)でも紹介されたところですが、もう少々報告させていただきます。
主催の南信工科短大振興会は、来年(H28)4月開校の「長野県南信工科短期大学校」を支援するため、南信地域の企業・関係機関等によって、昨年12月に設立されました。
(向山孝一会長(KOA会長)開会あいさつ)
同校の開校前にして、既に振興会の会員が135。地元経済界の同校への期待と応援する気持ちの大きさがうかがえます。
校長予定者の大石修治先生(信州大学 前副学長、前工学部長)によれば、「学校ができる前に振興会ができるなんて、聞いたことがない」。
特別講演講師の植田元監督。
(控室に向かって歩いて来る姿を見て、「でかい!」、思わず口にしてしまいました)
2008年北京オリンピックへの出場権を獲得した際、コートに大の字で倒れこんだ、あのシーンを思い出します。そう、あの植田監督です。
演題は、「学ぶことをやめたら教えることをやめなければならない」
(サッカー元フランス代表監督のロジェ・ルメールの言葉だそうです)
講演でのお話をかいつまんで・・・
一人で100kgの錘(おもり)を引ける人が8人います。皆で一緒に引いたら、何kgを引くことができるでしょうか?
100× 8 = 800kg ! (かーんたん!)
・・とは、ならないそうです。
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
上伊那地域振興局 総務管理課
TEL:0265-76-6800
FAX:0265-76-6804