第67回 全国植樹祭のポスターに高遠高校２年・中村さんの作品が採用されました

平成28年に長野県で開催の第67回 全国植樹祭のポスター原画の審査会が行われ、伊那市高遠の県立高遠高校２年の中村実紘（なかむら みひろ）さんの作品が選ばれました！

県内の児童生徒の皆さんから応募された４９３点の中から選ばれた作品には、緑溢れる地球への思いが込められています。

シンボルマークも決定し、大会テーマ「ひと　ゆめ　みどり　信濃から　未来へつなぐ　森づくり」とともにポスターになって、県内外に向けてのＰＲに使われます。これから、様々なシーンで目にしていただけることと思います。
 

また、このたび、高遠桜のタカトオコヒガンザクラが、長野県の全国植樹祭での皇后陛下のお手植え樹種の一つに決定しました！伊那市高遠の固有種である高遠桜は、日本三大桜の一つで、長野県の天然記念物に指定されています。桜の名所として有名な高遠城址公園を中心に年間30万人もの花見客が訪れ、天下第一の桜として知られています。まさに、長野県での全国植樹祭の記念樹にふさわしい素晴らしい桜です！高遠高校の生徒さんの全国植樹祭ポスターとともに、豊かな森林づくりのシンボルとして、ぜひ、多くの方に知っていただきたいですね。

なお、全国植樹祭に向けた記念事業苗木のホームステイの参加者を、現在、募集中です！！

参加申込みの際に、ご希望の樹種をお選びいただきます。苗木を配布しますので、植樹祭開催までの間、ご家庭で、団体で、職場で育てていただき、植樹会場への植樹のほか、ご自宅の敷地などのお好きな場所を選んで植樹していただけます。参加は無料です。

52年ぶり2回目の長野県での全国植樹祭を記念して、思い出づくりに、ご参加はいかがでしょうか？成長とともに木への愛着が深まると同時に、全国植樹祭の開催がググッと身近になりますよ！たくさんの皆様のご参加で、植樹祭ムードを盛り上げていきましょう！

詳しくは、11月26日掲載の「い～な上伊那」のブログ記事をご覧ください。
https://blog.nagano-ken.jp/kamiina/local_office/8927.html

上伊那地方事務所 林務課からのレポートでした。 

※「上伊那の森林レポート」のアーカイブは、上伊那地方事務所林務課のホームページ（ＵＲＬは以下のとおり）からご覧ください。
http://www.pref.nagano.lg.jp/kamichi/kamichi-rimmu/shokonorin/blog/h26.html