2012.12.04 ［ 地域振興局 ］
第３回目 上伊那地域景観ツアー（11月17日 いいいなの日）
「この写真をご覧ください。これは東京湾で別に何か見えるわけではありません。けれども、芝が植えてあ
って寝転んでとてもリラックスできます。だから、こんなに人が集まっています。」
堀先生
「何も見るべきものがなくても、人が集まって水辺をぼんやり見ています。片や、きれいな山並みがあってベンチもあるけれど誰もそこに座りません。」
「だから、何が見えるかというよりも見る場所が重要となるのです。アルプスも綺麗だけれど、どこから見るのか、見る場所の方が大切になってきます。」
（伊那も、天竜川と二つのアルプスがあって景観に優れていると思っているけれど、『見る場所』が重要になってくるのか。）
事前講習で始まりましたが、予定時間を大幅にオーバーして本格的な講演のようでした。雨足は一向に変わらず強いままです。雨の中を駒ヶ根市東伊那「ふるさとの丘」に向けて出発しました。
これから後は、また次回で紹介します。
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