2017.10.31 [ 歴史・祭・暮らし ]
第5回『伊那県ウォーク(伊吹PA→奥の細道むすびの地)』歩きました(*^^)v
みなさんこんにちは
上伊那魅力発掘探検隊のR子です(^_-)-☆
江戸時代から明治時代に移り替わるころ、長野県飯島町に伊那県が置かれ、京都のお公家さまが着任した史実に因み、京都から飯島町まで歩くイベント!「伊那県ウォーク」が開催され第5回目になります(#^^#)
【第5回 平成29年10月21日(土)】
前回と同じ台風の影響で雨の中を滋賀県伊吹パーキングエリアから岐阜県大垣市奥の細道むすびの地記念館までの23kmを参加者(48名)のみなさんと歩いてきましたのでご紹介します\(^o^)/
【スタート地点の伊吹PA】
しとしと雨降る中をカッパを着て全員が完歩するために「エイ!エイ!おぉぉぉ~」の掛け声を発してスタートしました\(^o^)/
【今須宿場】
白壁と格子戸の趣き深い建物が並ぶ宿場です(´▽`*)
【柏原宿】
柏原宿(かしわばらじゅく)に入り休憩場所の八幡神社です(#^^#)
境内の立派な馬の銅像は中山道を行く人々が馬を大切にした思いが伝わってきますね(^_-)-☆
【寝物語の里(ねものがたりのさと)】
源義経の後を追う静御前が義経の家来に「奥州に私も連れてって」と懇願した話を後に旅人が寝ながら話したことに由来しているそうです。
【滋賀県と岐阜県の境】
幅50cmほどの小川を挟んで県境になっています(@_@)
滋賀県:よく歩かせていただきました
岐阜県:こんにちは
【妙応寺】
休憩の妙応寺に着きました 道路と東海道本線が門前を通っています(@_@)
【鶯の滝】
今須峠を越える旅人の憩いの場所でした。水量が豊かで夏でも冷気が立ち込め年中ウグイスが鳴いているからこの名がついたそうです
【不破関】
壬申の乱の翌年、天武天皇が天下の変乱に備え通行人を取り締るために不破関が設置されたそうです。
【関ヶ原】
関ヶ原には陣を構えた跡がいっぱいあります\(-o-)/
【奥の細道むすびの地】
おお松尾芭蕉さんじゃないですか(*’▽’)
「蛤のふたみに別れ行く秋ぞ」の句をここ奥の細道むすびの地大垣で残しています
今回の終着点に到着し参加者全員が無事完歩しました ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
帰りのバスの中で飯島町歴史民俗資料館飯島陣屋学芸員の丸山さんから江戸時代から明治時代に代わるころの飯島の歴史についてのお話があり、当時の伊那谷に暮らす若者たちの志の高さに感銘を受けました。
学生の頃学んだ歴史教科書に載っていた重要な場所を昔に想いを馳せて楽しく歩きました(*^^)v
「信州いいじま山を楽しむ会」と役場職員のみなさんにはいつも参加者が安心してコースを歩けるようにご配慮等いただき感謝でいっぱいです(*”▽”)
「伊那県ウォーク ワンポイント解説」はコース沿いの歴史や地名の由来などの解説をわかりやすく説明されていてとても参考になります。
ちかちゃんありがとうございます
飯島陣屋日記ホームページから『伊那県ウォーク』がご覧いただけます(*^-^*)
次回「第6回伊那県ウォーク」は11月18日(土)に行われますので、お楽しみに(^_-)-☆
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