2012.11.27 [ 歴史・祭・暮らし ]
グローバルな上伊那~フェアトレードのお店 ヒナタヤ
パレスチナオリーブオイルの棚 ガスールの棚
(フェアトレードについてはどう思いますか?)
日本でも以前と比べてかなり認知され広まってきたのはよいことだと思います。でも、フェアトレードや援助といった言葉は私にとってはしっくりこないのです。あくまで相互関係であり、現地の伝統文化を学び尊重し、相手の大事な文化や産品を分けてもらうという姿勢が大事だと思います。
フェアトレード・コーヒーとフェアトレード・チョコレート
(お店の名前「ヒナタヤ」の由来は?)
伊那市日影の地名からとりました。”日影”の意味は日なたのことと聞いています。まわりから光を照らされて日なたに、また、このお店自体が日なたを提供すること、影があって光がある陰陽のこと、などいろいろな意味をこめたつもりです。
(お店を開いてよかったことは?)
店をやっていく中でより多くの方々と知り合い、自分の幅が広がったように思います。苦手な人も苦手でなくなったかも?(笑) 店のキャッチコピーである「集い繋(つな)がる暮らしのお店」のとおり、つながりを大切にする場所にしたいですね。
(感 想)
想いをかたちに、暮らしの場で実践(それも自然体で楽しそうに)される中村さんに、これからの「地球市民」の姿を見た思いがしました。私も少しずつでも関心を広げて学ぶことから始めたいと思います。皆さんも中村さんと途上国から来たグッズに会いに、ヒナタヤを訪れてみませんか?
集い繋がる暮らしのお店 ヒナタヤ
伊那市日影171 TEL 0265-76-3178
※一周年記念セール実施中(12/1まで 12/1にはイベントを開催します)
中村さんのお話を直に聞きたい方は、JICA駒ヶ根主催の「信州グローバルセミナー2012」(12月9日)で分科会の講師をされますので、詳しくはJICA駒ヶ根(TEL 0265-82-6151)まで(スミマセン、申込み明日11/28まで お急ぎを)
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