い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

い~な 上伊那

2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

~天竜川と選挙のお話~

今から125年前の今日、明治25年(1892年)2月15日に

第2回衆議院議員総選挙が行われました。

当時有権者は国税15円以上を収める25歳以上の男子のみで、

記名投票で行われました。

 

この選挙では吏党民党との対立が激化、

(吏党:政府側の政党、民党:自由民権運動を推進した民権派各党)

各地で両者の候補者や運動員が衝突、

全国で死者25人が出たそうです。

現在では考えられないほど苛烈だったんですね。

 

第1回総選挙に長野県第6区(上伊那・諏訪)で当選した中村弥六

高遠町の進学館を創立した中村元起の四男)は民党側の議員でした。

伊那でも選挙干渉が激しく

選挙当日の2月15日、

弥六支持の有権者は、天竜川の橋の上で

対立派が雇った壮士や博徒に通行を妨害され(壮士:職業的な政治活動家)、

寒い雪の降る中を

天竜川を泳いで投票に行った(!)そうです。

すごい根性ですね。

結果、中村弥六は大差で2度目の当選を果たし、

治山・治水・林政に大きな功績を残しました。

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2月に天竜川を泳ぐとは・・・

それだけ「自分の1票がこの国を良くするのだ」という思いが強かったのでしょう。

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