2016.11.14 [ 歴史・祭・暮らし ]
魅力満載のローカル線!!飯田線~辰野町編「羽場駅」
開業当時は、羽場駅に向かう線路が急勾配のため電車が上ることができず、車掌が飛び降りて線路脇の砂箱からレールに砂をまいたり、乗客が降りて電車を押したという話が残っているほど、電車の高速化に向けて課題となっていました。
ここ羽場駅の近くには、開業当時の面影を残す「めがね橋」があります。明治20年代に道路を通すために石とレンガで造られたアーチ橋で、明治末期から大正時代にかけ、初期の伊那電気鉄道の列車が渡河していたという歴史のある橋です。(明治20年2月、長さ3.6m、高さ2.9m、橋台は石積みで高さ1.6m)
このブログでも何度か登場したソースかつ丼で有名な店「まつくぼ」の直ぐ前にあり、看板や歴史が掲示されています。
このブログや記事に関するお問い合わせ窓口
上伊那地域振興局 総務管理課
TEL:0265-76-6800
FAX:0265-76-6804