い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

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魅力満載のローカル線!!飯田線~辰野町編「羽場駅」

探検隊OTです。今回は、辰野町にある羽場駅を紹介します。この羽場駅は、標高723mで、飯田線で最も標高の高いところにあります

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中央道小黒川PA(伊那市で現在スマートインターチェンジ工事をしています)が標高738mと、ほぼ同標高にあります。

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また、小海線野辺山駅と同じ北緯35度57分に位置しています。

かって貨物取扱駅として、下り線ホームの延長上に貨物側線と貨物ホームがあったそうですが、貨物取扱廃止により貨物ホームは撤去されています。

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上の左の写真は伊那新町寄りから羽場駅を、右の写真はホームから沢駅方面を見た様子です。

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上の左の写真は、ホームから伊那新町方面をみた様子です。右の写真ではホームが延長された様子がうかがえます。

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駅横に公衆トイレと数台の駐車スペースがあります。

<羽場駅基本データ>

・無人駅

・ホーム 2面2線

・標高 723m

・開業 大正12年3月(明治42年12月 旧羽場駅開業)

・1日平均乗車人数 186人(平成25年)

羽場駅周辺は田んぼの中に建つ駅で、人がちょっと立ち寄るような場所ではありません。

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(駅から国道153号に向かう道路です。開業当時は、写真の奥付近にありましたが、大正12年に現在の位置に路線とともに移されました。)

現在の駅は国道153号の東側約400mのところにありますが、地元区誌によると、開業当時は国道から100mほど東側にあったとされています。

最近、国道と羽場駅に向かう交差点が拡張改良され、これまで駅に向かう道を通り過ぎてしまっていましたが、これからは見落とすことなく行くことができるようになりました。

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(国道153号羽場交差点。写真の左右にはしる道路が国道153号です。写真を撮った付近が開業当時の羽場駅付近になります。)

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