い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

い~な 上伊那

2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

~鉾持桟道の戦い~

 

小笠原勢の多くが鉾持の崖から谷底に落ちてゆき、

貞慶は全軍に退却命令を出しました。

三国志に出てくる諸葛孔明のような作戦ですね(¥△¥;)

 

後日、家康は正俊に銘刀と感状を送り、その功を賞しました。

 

それでは現場へ行ってみましょう。

下の写真は、鉾持桟道合戦の標識です。

鉾持合戦跡

 

↓すぐ近くに巌谷小波(いわや さざなみ)の句碑があります。

童謡『富士山』の作詞をした人です。)

鉾持歌碑

 

「桟道や 炭負ふ馬の 数珠つなぎ」

と詠まれています。

 

SN3B0614

付近の写真です。

周囲は左も右も急なです(ˆˆ;)  右の崖のはるか下に三峰川が見えます。

現在の歩道あたりが、当時の桟道だったのでしょうか?

この上から大岩や大木が落ちてきたと想像すると怖いですね

 

時折使うこの道が、合戦の舞台になっていたとはちょっと驚きでした。

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