2016.09.05 [ 歴史・祭・暮らし ]
魅力満載のローカル線!!飯田線~伊那市編「赤木駅」
探検隊OTです。
いよいよ、飯田線の旅も伊那市まできました。今回は、伊那市にある赤木駅を紹介します。
宮田駅を出発した電車は、水田地帯を通過し、旧三州街道の町はずれにある踏切脇に赤木駅のホームと待合室があります。
(下の写真は、伊那市駅から駒ケ根駅に向かう電車の中から撮影した赤木駅の様子です)
<赤木駅基本データ>
・無人駅
・ホーム 1面1線
・標高 637m
・開業 大正2年12月
・1日平均乗車人数 57人(平成25年)
ホームの反対側に公衆トイレがあり、きれいに清掃されています。
赤木駅はこれといった特徴はありませんが、赤木駅と沢渡駅の間には、日本のJR線の中で勾配が最も急な区間があります。
(この急坂については、実際に乗車した沢渡駅方面から紹介になります。)
沢渡駅を出発して、しばらく直線を加速して進み、猪之沢踏切を過ぎると40‰(パーミル:1kmで40mの勾配)の急坂を時速80kmで一気に上っていきます。
急坂区間の終わる藤沢川北踏切の手間から、次のカーブに備えてアクセルを緩め、減速して時速60kmで次の区間に入っていきます。
そのカーブの先には、山を切り開いたようなところを通って次の赤木駅に向かいます。この山を上る部分は、33.3‰、22.7‰と上り坂が続きます。
坂を上り切ると、赤木駅に向かって下っていきます。
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
上伊那地域振興局 総務管理課
TEL:0265-76-6800
FAX:0265-76-6804